
皆様、こんにちは、芦澤陽子です。
最近、資産運用の1つとして「アパート経営」が注目されています。
不動産の販売チラシやネット情報などで、”収益アパート・利回り○%”という
フレーズを目にされると思いますが、不動産投資の利回りは「表面利回り」と
「実質利回り」に分類されます。
利回りの計算方法としては、以下のとおりです。
【表面利回り】 年間収入総額÷物件価格×100
【実質利回り】 (年間収入-諸経費)÷(物件価格+購入時の諸経費)×100
例えば、年間家賃500万円、不動産価格5,000万円、購入時の諸経費300万円とした場合
表面利回り(%) 500万円÷5,000万円×100=10.0%
実質利回り(%) (500万円-100万円)÷(5,000万円+300万円)×100=7.5%
不動産投資を考えるうえで、重要視しなければいけないのは表面利回りではなく、実質利回りです。
アパートとマンションを比較すると、物件を維持していくために必要な経費(ランニングコスト)が安く、エレベーターなどの維持費が不要なアパートの方が、実質利回りを高くすることができます。
アパートのような不動産は、インフレに強いと言われています。インフレの時は物価上昇に伴い、不動産価格も上がるため、買った時以上の値段で売却ができるかもしれません。
デフレにおいてもアパート家賃は一気に下がることはなく、経済状況の変化にも柔軟に対応できる点が
アパート経営の強みと言えるでしょう。
投資方法は一概にどれが良いとは言えませんが、アパート経営が魅力的なのは、
比較的リスクが少なく、長期に渡り安定的な収入が期待できる上、生涯を通じて資産が作れることです。
資産運用の1つとして、相続財産を頭金としてアパートローンが組めれば、新築アパートを購入して
賃貸経営を行うことも可能です。
ワンズリアルティでは、不動産の査定から売買仲介、売買、建築・リフォーム、賃貸仲介、賃貸管理まで、ワンストップでご相談承ります。
アパート経営にご興味ある方、ぜひお気軽にご相談下さい。