2015年02月28日
営業活動日記 「弊社が業案に立会う理由とは」

皆様、こんにちは。岩崎充幸です。

先週、専任媒介契約を締結頂いたばかりの
「藤和伊勢佐木町ハイタウン」に購入申込が入りました。

今回は他社のお客様からの購入申込ですが、ご案内に立会ったその場で、
気に入って下さった買主様から購入申込書をご記入頂くことができました。

弊社から物件情報を得た不動産会社が、購入希望顧客を案内することを、
業界用語で「業案」と言います。
弊社では、業案が入った際には必ず営業担当者がご案内に立会うことをルールとしています。
決して鍵だけ渡して、ご案内を他社にお任せするようなことは致しません。

立会う理由はいくつかありますが、一番大事なことは売主様の大切な財産を、
弊社がお預かりしているという責任と、お任せ頂いたことへの信頼関係からです。
また、立会うことにより相手の「顔」が見えるため、その後の売主様への報告を
自信を持って行えますので、売主様から何かしらの質問をされても返答ができます。

それから、案内後の戸締り等の確認も重要な役割です。
数ある不動産会社の中には、いい加減な営業担当者がおり、案内後の戸締りや電気を消し忘れる
人がいます。売主様から預かった大事なお部屋の管理責任は、専任媒介契約をいただいている
弊社にあります。もちろん、そのお部屋をご案内する業者にも同等の責任があるはずですが、
責任感のない担当者が多いのが現状です。

もうひとつには、売り事情や売主様の内容、お部屋の長所や欠点を一番良く分かっているのが弊社だからです。
専任媒介業者である弊社のことを、専門用語で元付(もとづけ)業者と言います。
元付業者が案内に立会いフォローをすることで、お客様と先方の営業担当者にも安心感が生まれ、
更には購入決断が早くなるというメリットがあるためです。

今回のご案内は、営業担当者である私が立会いました。
その結果、早い購入申込みにつながりました。

業案を面倒くさいとか、時間の無駄であると思っている不動産会社も多いようですが、
それはきっと「売主様の大切な財産」であることを忘れているからではないでしょうか。
そのような会社にお任せしている売主様をお気の毒に思います。

私たち営業担当者は、お客様を大切に思う気持ちと、謙虚さがなければ選ばれません。
今後もワンズリアルティのスタッフであることを忘れずに、精進する所存でおります。

 

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