
皆様、こんにちは。西村友里です。
ご縁があり、中華街で老舗の中華料理屋の1棟ビルを、
オーナー様よりお預かりしたため、現在様々な企業様へ
ご紹介しております。
地元の方々から、「この辺りにはスーパーが無いので、スーパーがほしい」という話を
耳にしたため、関連会社へ紹介をしている最中です。
その中で、気になる企業を見つけました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、日本で初めてスーパーマーケットを始めた「紀ノ国屋」です。
(調べたところ、よく見かけます本屋「紀伊国屋書店」とは関係がないようです)
紀ノ国屋は、1910年(明治43年)に青山で、果物商としてスタートしました。
1953年(昭和28年)当時の一般的な商店にはレジはなく、代金は「溜め銭」というザルで
代金のやり取りを行っていました。
お客様自ら商品を選び、レジで精算するという新しい買い物スタイル、
日本初のセルフサービス・スーパーマーケットを青山に開店しました。
当時では画期的なショッピングバッグだったクラフト紙製バックを買い物に来られたお客様に
提供しておりました。
このときにショッピングカートも導入されました。
1956年(昭和31年)には、主食としてのパンを目指して、自家製パンの開発をスタートしました。
現在では250種類以上のパンが毎日焼かれているそうです。
2010年(平成22年)には創業100周年を迎えました。
(参照:紀ノ国屋HPhttp://www.e-kinokuniya.com/in、dex.html)
これからも「食を豊かに、人生を豊に」をモットーに、おいしさと安心を食卓にお届けするため、
進化し続けるそうです。
当たり前にあるスーパーマーケットですが、創業100年とは素晴らしいですね。
現在では、インターネットでも買い物が出来るようになっているとのことでした。
不動産以外のことも勉強することが出来まして、良かったです。