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皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、人生初の体験をして来ました。
きっかけは姉からの誘いでした。
勿体つけても何なので、スバリ言うと、
新築マンションの完成内覧会に私も参加してきました。
不動産業は間も無く10年目を迎えますが、
事務職の私が新築物件を見る機会は限られています。
この度姉夫婦が新築マンションを購入し、
その完成内覧会(室内工事チェック)について来て欲しいと姉夫婦から依頼があり、
少しでも力になれることがあれば、
私にとってもいい機会でしたので行って来ました!
とは言え、私も初めてのことなのでドギマギ。。。
エントランス前には分譲会社の女性スタッフがズラリと並んでおり、
一瞬たじろぐ私と姉夫婦。
お客様1組に対しその女性スタッフと施工会社の担当営業マンが
付きっ切りでマンション内を案内してくださいました。
まずは、室内の工事状況のチェックから始まりました。
この日までの間に、姉は色々と調べ物をしていました。
(姉妹ですね、すぐに調べるあたりが私とよく似ています。姉の方がクドイ!)
「工事内容確認虎の巻」のような書式を
インターネットからダウンロードし、
「ここは旦那ね、この部屋は久恵ちゃんね。
各自このチェックシートを見ながら確認してね」と説明されました。
「内覧会の時間は限られているし、室内だけでなく
マンション内設備の説明もあるのだから、
そんなに細かくは出来ないよ」と
喉まで出掛かりましたが、興奮気味の姉には言えませんでした。
ここはとりあえず様子見だ、と。
そして、作業に取り掛かりましたが、
私の予想通り姉がさっそく事前打ち合わせを無視して室内を歩きまわり始めたので、
私も心置き無く室内のチェックを始めたのでした。
チェック箇所を施工会社の担当営業マンに伝え、
補修している間にマンション内の設備説明を受けることになりました。
エレベーターの場所、マンション内にいくつもあるセキュリティドア、
宅配ボックスや郵便ポスト、談話室や図書スペースなどの共用部、
ゴミ置場や駐輪場、立体駐車場の操作方法など
各所にそれぞれスタッフが配置されており、
そのスタッフから細かく説明を受けました。
室内に戻ると補修可能な部分はきれいに直っていて
そのスピーディな対応には、私を始め姉夫婦もとても驚きました。
また、分譲会社の「おもてなし」にも大変驚きました。
この日は蒸し暑い日だったのですが、内覧会入口で一番最初に頂いたのはアイスノンでした。
室内には扇風機が設置されており、室内に入るや否や
すぐに扇風機を回してくれました。
共用部の説明の際には、冷たいペットボトル飲料を頂き、
最後の駐車場の操作方法が終わった後には、某高級アイスが出されました。
このマンションを購入した姉夫婦だけでなく、
付き添いの私にまで同じように対応して下さるなんて…!
内覧会に与えられていた我々の時間は3時間でしたが、1時間以上伸びても
嫌な顔一つせず対応して頂き、姉夫婦も安心していました。
いい機会に立ち会わせてもらいました。
次は、家具が入った新居に行くのが楽しみです。