2015年03月12日
営業活動日記 「重要事項の説明の仕方で会社の姿勢がわかります!」

皆様、こんにちは。西村友里です。

1月末に、弊社が加盟している「横浜市倫理法人会」の会員の方から、
組合用の事務所探しのご依頼を頂きました。
先日、無事にそのご契約が完了致しました。

ご紹介者は、弊社とは職種が異なる業界ではありますが、業界では有名な会社で、
社長様直々のご紹介だったこともあり、いつも以上にプレッシャーを感じながら取り組みました。

お申込からご契約に至るまでには、いろいろな出来事がありました。
ご契約となった事務所の賃貸人様は、大手企業だったこともあり、審査に時間がかかりました。
逆に賃借人様も組合用の事務所なので、理事会を行わないと結論が出ないなど、双方の事情により
かなりの時間を要しました。その結果のご契約でしたので、何倍も嬉しかったです。

問題点も多々ありました。
賃貸借契約は、オーナー会社側の仲介業者で行いましたので、契約や重要事項説明は、
全て先方の担当者が仕切るかたちで行われました。

重要事項説明は、宅地建物取引主任者の資格がなければ説明することはできません。
私はまだ資格を持っていないため、契約の際はいつもお客様のサポートにまわりながら
説明を聞いています。

弊社で契約を行う場合には、弊社の代表に重要事項説明を行って頂きますが、
今回の業者さんの説明は、代表の説明と何かが違う気がしてなりませんでした。
今まで何度も他社で契約を行ったことはありますが、いつも何かしら違和感を感じていました。
それが何だったのか、この契約ではっきりわかりました。

弊社の代表が行う重要事項の説明は、読み合わせを行いながら、要所要所で細かい説明を致します。
聞き取りやすい滑舌のよい声で滑らかに説明が進んでいきます。
しかし、他者の読み合わせを聞いていると、言い間違えが多かったり、言葉に詰まることも多々あり、
とても聞き取りにくいという印象があります。

今回の契約はそれに輪をかけてひどく、先方の担当者が約束の時間になっても現れず、
結局、一番最後に来て皆様を待たせたことや、契約の場所が担当者から事前に伺っていた住所と違い、
実際にはその場所から歩いて3分程のところだったことなど、お粗末な内容でした。
おかげで、お客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。


あらためて、仕事の段取りなどを含め、弊社にはとても良いお手本が多いことが分かりました。

 

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