
皆様、こんにちは。西村友里です。
1月末に、弊社が加盟している「横浜市倫理法人会」の会員の方から、
組合用の事務所探しのご依頼を頂きました。
先日、無事にそのご契約が完了致しました。
ご紹介者は、弊社とは職種が異なる業界ではありますが、業界では有名な会社で、
社長様直々のご紹介だったこともあり、いつも以上にプレッシャーを感じながら取り組みました。
お申込からご契約に至るまでには、いろいろな出来事がありました。
ご契約となった事務所の賃貸人様は、大手企業だったこともあり、審査に時間がかかりました。
逆に賃借人様も組合用の事務所なので、理事会を行わないと結論が出ないなど、双方の事情により
かなりの時間を要しました。その結果のご契約でしたので、何倍も嬉しかったです。
問題点も多々ありました。
賃貸借契約は、オーナー会社側の仲介業者で行いましたので、契約や重要事項説明は、
全て先方の担当者が仕切るかたちで行われました。
重要事項説明は、宅地建物取引主任者の資格がなければ説明することはできません。
私はまだ資格を持っていないため、契約の際はいつもお客様のサポートにまわりながら
説明を聞いています。
弊社で契約を行う場合には、弊社の代表に重要事項説明を行って頂きますが、
今回の業者さんの説明は、代表の説明と何かが違う気がしてなりませんでした。
今まで何度も他社で契約を行ったことはありますが、いつも何かしら違和感を感じていました。
それが何だったのか、この契約ではっきりわかりました。
弊社の代表が行う重要事項の説明は、読み合わせを行いながら、要所要所で細かい説明を致します。
聞き取りやすい滑舌のよい声で滑らかに説明が進んでいきます。
しかし、他者の読み合わせを聞いていると、言い間違えが多かったり、言葉に詰まることも多々あり、
とても聞き取りにくいという印象があります。
今回の契約はそれに輪をかけてひどく、先方の担当者が約束の時間になっても現れず、
結局、一番最後に来て皆様を待たせたことや、契約の場所が担当者から事前に伺っていた住所と違い、
実際にはその場所から歩いて3分程のところだったことなど、お粗末な内容でした。
おかげで、お客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
あらためて、仕事の段取りなどを含め、弊社にはとても良いお手本が多いことが分かりました。