2015年03月11日
営業活動日記 「左様ならば」

皆様、こんにちは。井上久恵です。


弊社では毎朝朝礼を行い、朝礼の当番になった人が
『職場の教養』を読み感想を発表します。
本日は私が朝礼当番で、今日のお題は「左様ならば」でした。

何のことか、皆様お分かりになりますか??


「左様ならば」とは、「さようなら」の語源です。
「言葉の語源や由来を学び、言葉本来の美しさを感じましょう」という内容でした。


「左様ならば。そういうことであるならば。ほんとうは別れたくないけれど、
どうしてもそうならなければいけないのならば。」が略されて
挨拶言葉となった「さようなら」。
たった言葉一つに、何かとても深い思いを感じませんか?素敵ですね。
そして私はまたひとり、ウズウズしてきたのでした。
この機会に、挨拶言葉の由来を知りたい・・・。


毎度恒例のようになってきましたが、調べてみました!


①「おはよう」・・・「おはようございます」の略ではありません。
  「お早くから、ご苦労さまでございます」などの略だと言われています。
  朝早くから働く人に向かって言うねぎらいの言葉だったそうです。


②「こんにちは」・・・「今日は、ご機嫌いかがですか」などの略で、お昼に初めて
  出会った人の体調や心境を気遣っていました。


③「こんばんは」・・・「今晩は良い晩ですね」という略で、
  「今晩は〇〇ですが、いかがお過ごしですか」という意味が含まれています。


・いつ頃からこれらの挨拶言葉が定着したのかははっきりしませんが、
 江戸時代の書物には、「おはよう」の表記がちらほら見られる
・「おはよう」と「こんにちは」の境目は午前11時ごろ
・「こんにちは」と「こんばんは」の境目は、日没を目安にしている
・日没だと季節や地域によって異なるので、便宜上平均的に午後5時を基準としている


せっかく語源を知ったので、これらの意味まで深く理解しながら、
挨拶をしていきたいと思いました。
日本語の挨拶には、ねぎらいと気遣いが含まれていました。
本当に素敵な言語ですね。

 

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