
皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、お客様の賃貸借契約書類を、横浜駅にある管理会社に届けました。
今回のお客様は、大学の入学に伴い、実家を出て上京されるため、
「入学式よりも前に引越しを済ませておきたい」という希望がございました。
しかし、賃貸市場は繁忙期の真っ最中。
何件かお部屋をご案内させて頂きましたが、せっかく気に入って頂いても
タッチの差でお部屋が決まってしまう状況でした。
最終的には、すでにお申込が入っているお部屋を見せて頂き、同マンションのまだ入居中のお部屋で
お申込を頂くことができました。
これから退去されるお部屋なので管理会社からも、「退去立会時にお部屋の現状を見てからでないと、
クリーニングもしくは内装工事にどのくらい時間がかかるのか分からない。入居可能となる日は、
現時点でははっきりと言えないし、お客様の希望に添えるか分かりません。」ときっぱり言われてしまいました。
一刻も早く入居したいというお客様の気持ちと、管理会社の方がおっしゃる理由もよく理解できます。
出来るだけスムーズにお客様がご入居できるよう、管理会社の方にも骨を折って頂いた結果、
入学式の一日遅れでご入居頂ける運びとなりました。
タイトなスケジュールだったこともあり、お客様のご希望通りには事が運ばず、ご心配をおかけ致しましたが、
弊社としても精一杯の対応をさせて頂きました。
管理会社にも相当無理を言いましたが、担当者はいつも爽やかで丁寧に対応して下さいました。
担当者とは、契約書類を届けに訪問するまでの間は、電話でしかやりとりをしていなかったため、
電話の印象からは、パリッとしたスーツに身を包み、笑顔が素敵な方という勝手なイメージを抱いていました。
しかし、実際にお会いしてみると、予想外な姿に驚きを隠せませんでした。
ダボダボのシャツに、ネクタイは曲がったままの姿での初対面でした。
一瞬、人違いかと思いましたが、名刺交換した名刺の名前はやはり担当者でした。
外見こそは想像とは異なりましたが、話し始めたら電話のときと同じ爽やかで丁寧な対応は、
やはり担当者に間違いありませんでした。
弊社代表が執筆された「中澤明子の不動産営業の玉手箱」第1弾にも
「お客様から選ばれるための第一条件は『外見』です!」と書かれております。
会話だけでなく、外見・身だしなみもきちんと出来ていなければ、お客様に選んで頂くことが
できないのが営業の世界だと思います。
私も周囲の方々から、身だしなみが出来ていないと言われないよう、人のふり見て我が身を
直してまいります。