2015年04月05日
営業活動日記 「身分証について」

皆様、こんにちは。井上久恵です。

先日、一人のお客様がご来社され、カウンターにいた後輩の営業が
そのまま接客をいたしました。

壁を1枚挟んで、お客様と後輩の会話がぽつりぽつりと聞こえてきます。
後輩はヒアリングをしながら、お客様のご希望条件に合う物件を検索し、
そのまますぐにご案内という形になりました。
元気よく「案内に行ってきます!」と言って、お客様と一緒に店を出ていきました。



その時一緒に事務所にいた代表と、後輩が書いた受付カードをすぐに確認しました。
すると、後輩のヒアリング内容に、いくつかの矛盾点があることに気が付きました。
・50代女性、単身(のちに高校生の息子様がいらっしゃることが分かりました)
・「自分が住む家を探している」
・「現在、働いていない」
・「年金を受給している」 など。

すぐに後輩に電話をかけ、呼び戻そうとした同タイミングで、「案内がキャンセルになりました」と
言って後輩が事務所に戻ってきました。

代表が後輩に聞き取りをした結果、
①お客様の言っていることに偽りがあったこと
②それをきちんと掘り下げなかったこと
③「年金」受給資格について、後輩が無知であったこと
が、主な問題点として浮き彫りになりました。


この後輩の失敗から、私も一緒に学ばせて頂いたことがありました。
それは、「年金手帳」も身分証となることです。
このお客様は身分証として、年金手帳しかお持ちでなかったそうです。
(後輩は、出された年金手帳を見て年金受給者であると考えたそうです)
滅多に日の目を見ない年金手帳を「なんで持ち歩いているの?」と私は疑問でしたが、
免許証や健康保険証をお持ちでない方が持っていらっしゃることがあるそうで、
私はとても驚きました。
では、身分証にはどんなものがあるのか?早速調べてみました!
・・・が、身分証の定義はとても深い!

今回の日記でまとめられる自信が無かったので、次回は身分証について一緒に勉強しましょう!


 

非公開物件見てみませんか?