
皆様、こんにちは。岩崎充幸です。
最近、地域ボランティアを実践している企業が増えてきたとの
新聞記事を読みました。
企業の立地する周辺の道路を、朝早くから清掃する等の活動です。
こうした社会貢献事業、またはその一環としてのボランティア活動のことを、
「コーポレートシチズンシップ」と呼ぶのだそうです。
そうした活動を見た人が、口コミで知人等に伝えていき、ひいてはその企業の評判が向上していきます。
「コーポレートシチズンシップ」が、これからの企業の成長に不可欠であるという認識があるのでしょう。
広く企業に対してボランティア活動を普及させるには、こうした「コーポレートシチズンシップ」を
不可欠の経営戦略として明確化させていくことが必要であり、そのための対応策を講じていくことが
求められています。そして、その活動に参加する社員は、自然と人間性が鍛えられ磨かれます。
その集合体としてのパワーが、更に相乗効果となって最終的にはその企業の業績アップに
寄与していくものと思われます。
ここまで言うとボランティア活動を数字に置き換えているようで、いやらしく聞こえてしまうかもしれませんが、
実は弊社もこれに近いことを毎日実践しています。
決して社会貢献活動ではありませんが、私たち社員が朝早くから店舗の内外を綺麗に掃除する姿が、
街行く人たちの目に留まり、次第に見慣れたものとして映っているようです。
その効果だと思いますが、不動産についてご相談にみえるお客様の中には、
毎朝、私たちがせっせと掃除をしている姿を見て好感を持たれ、
「何か相談事ができたら、この会社に頼んでみようと思っていた。」などと嬉しいお言葉を頂くことが
度々ございます。
「人間性を磨く」・・・
このことを人生における永遠のテーマだと心に秘め、これからも精進してまいります。