
皆様、こんにちは。西村友里です。
昨日、賃貸のお部屋をお探しのお客様がおみえになりました。
マレーシア出身のご夫婦で結婚3年目だそうです。
とても仲がよいご夫婦で、奥様のお腹には小さな命が宿っていました。
ご希望条件やお客様の内容について伺った後、
いくつかお部屋をご紹介させて頂きましたが、
その中の1件をご案内することになりました。
弊社から歩いて10分程のところにあるお部屋のため、徒歩でご案内をさせていただきました。
現地までの間、お二人は手を繋いだり、ご主人様が奥様の腰に手にまわしたりしながら、
仲良く歩いておりました。日本のご夫婦と違い、自然に嫌味なくスキンシップをされている姿は
とても素敵にみえました。
そこで、日本人と外国人との違いについて調べてみました。
人によって様々なので、こちらはあくまでも一例となりますが結果は以下の通りです。
①相槌
日本人の感覚では当たり前に行われる相槌ですが、外国人からみると
自分の話を妨害されていると感じてしまうもの。
「はい」や「うん」等で頭を縦に振る動作も、外国人には気味悪く見えます。
②「お辞儀」
外国人は、人に感謝をするときは相手の目をしっかりと見て気持ちを伝えるものであると
思っているため、お辞儀は日本人の不思議な風習だと思われているようです。
③「時間感覚」
日本人は、常識として何事に対しても5分前行動であったり、予定や約束の時間に対して
早め早めに動くという習慣があるが、海外ではそのようなことは一切ない。
海外の文化として5分前行動や、予定の時間より早めの行動をするといった教育を受けていないため、
約束した時間に対して15分、30分遅れてくるなんてことは日常茶飯事。
遅れてきたにも関わらず悪びれた様子がない場合には、日本人は不快感を覚えますが、
外国人にはなぜ怒っているのか分からないようです。
④「自己主張」
外国では、自分の存在は自分を表現することで初めて認識され、初めて認められるもの。
しかし日本では真逆。自己主張が強すぎると周りからは懸念されがちで、日本人は周りと合わせ、
あまり目立つことを好まない傾向がある。
そのスタンスのまま外国人と接すると、あまり関心も持ってくれないので外国人に合わせる必要があります。
⑥「カップルの距離感」
外国のカップルは、基本的に常に私生活を共有する感覚で一緒にいることが当たり前。
そのため、2人の間の距離感は日本と違ってかなり近いもの。
⑦「レディーファースト」
外国人はレディーファーストの文化が主流であり、女性に対して男性は紳士的に対応する習慣がある。
男女平等だから食事代は割り勘ということは御法度。
⑧「スキンシップ」
日本人からすると外国人のスキンシップは過剰に感じるが、外国ではスキンシップの文化があたりまえ。
友達同士でもスキンシップはよく行われ、また恋人同士となればよりスキンシップをする機会は増える。
⑨「家族」
外国人は恋人よりも家族を優先する。
日本人よりも家族に対しての愛がとても大きく、誰よりも大切にする。
外国人の恋人に家族の行事を優先されたとしてもそれは受け入れ、むしろ相手方のご家族をも大切にするべき。
⑩「YesかNo」
日本人はよく感情を曖昧に表現することが多いが、外国人はYesかNoかをはっきりさせる。
あいまいな表現を繰り返していると相手には「どうでもいいと考えらている」、
「好きではないのか」と思わせてしまう。
これらのことから、日本人と外国人の生活スタイルには違いがありますが、
場所柄、弊社には色々な国籍のお客様がおみえになるため、これらのことも頭に入れながら
今後の接客に活かしたいと思います。