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皆様、こんにちは。山口幸夫です。
今日は『得意淡然(トクイタンゼン)、失意泰然(シツイタイゼン)』と
いう言葉の教えをお届けいたします。
「得意淡然」とは、物事がうまく行っている時、あるいは絶頂の時には、
淡々と振る舞い、決して奢らず、常に謙虚に、冷静沈着に行動すること。
反対に「失意泰然」とは、失意の時、物事がうまく行っていない時、
逆風に逆らって向かっている時、あるいはどん底の時に悠然と構え、
何事にも動ぜず、ゆったりと落ち着いて行動することという教えです。
長い人生の中では、この『得意と失意』が必ず交互にやって来ます。
この言葉は今の私にはずっしり重く心に響いています。
営業マンですので、売上の結果に一喜一憂する日々です。
調子の良い時に淡然とふるまうことはさほど困難ではありませんが、
調子の悪い時に、一人泰然と振る舞うことは大変難しく、辛く、苦しいことです。
いつもこの「得意淡然、失意泰然」を心に繰り返し言い続けて、気をつけていきたいものです。
人間は生まれてから死ぬまで、山あり谷あり、多くの荒波にもまれて、いろいろなことを乗り越えて、
生きていかなければなりません。
関連してある記事で知った、瀬戸内寂聴さんの講演での話をご紹介します。
瀬戸内寂聴さんが大勢の聴講者の方達にこう言いました。「皆さん目をつぶって下さい。」
そして全員が目をつぶると、「皆さんいいですか。皆さんの中で、私だけどうしてこんなに苦労するのだろう
と思っている人だけそのまま、静かに手を挙げて下さい。」
瀬戸内寂聴さんはしばらく間をとって、「皆さんそのまま聞いて下さい。人間は長い人生いろいろあります。
辛く苦しいことも多くあります。また楽しいこともあります。しかし私達はほとんどの人が、
なぜ自分だけこんなに苦労するのだろうと思っているのですよ。いいですか、そのまま目を開けて下さい。」
寂聴さんの言うとおり、皆、自分だけ手を挙げているのかと思って目を開けると、参加者全員が手を挙げていたそうです。
弊社代表の中澤は、私たちスタッフにいつも「私を信じてついてくるように」と強いリーダーシップを取ってくれます。
そして「成功者=あきらめない人。継続すること、ぶれないこと、基本を徹底すること。」と成功者のノウハウを
教えてくれます。
この恵まれた環境で仕事が出来ることに感謝の気持ちを忘れずに、目の前のお客様のために業務に励んで参ります。
また、研修へ参加させて頂いたり、恵まれた営業環境を作って頂いたり、会社からはたたくさんの投資をしてもらって
おります。一日も早く営業結果で恩返しが出来るように、頑張って参ります。
そして、その先に見える大きな明るい未来のために!