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皆さん、こんにちは。井上久恵です。
現在私は、管理業務の一部である賃貸借契約の更新業務を担当しています。
契約満了日が近づいた契約者様に更新のお知らせの通知文を発送し、
更新となれば更新契約書を準備し、再度契約を交わします。
先週の土曜日、ある事務所の賃貸借契約更新の為、初めてお客様のところに
訪問致しました。
仕事以外でも「初めての出来事」にメンタルが弱い私。
会社での更新契約は、仮に何か起こってもすぐに対応することができますが、
お客様宅となれば対応できることが限られてしまいます。
抜かりが無いように、「段取り8割」という代表の言葉を、何度も何度も呟きながら
入念に準備を行いました。
当日、初めての訪問に案の定緊張しっぱなしでした。
会社を出る際に代表が、「(お客様は)優しい良い社長だから大丈夫よ。
何かあったらその場から連絡ちょうだい。」と声を掛けてくださいました。
予定通り最寄駅に到着したとことで、前日から何度も確認している地図に
何回も何回も目を通しました。地図に穴が開くのではないかという程真剣に・・・。
お客様がご契約されている事務所は、国道から通りを1本奥に入ったところにありました。
傍に国道が走っているとは思えないほど、そこは予想外に静かな住宅街でした。
緊張を吹き飛ばすほどの大きな声で「ごめんください!」とご挨拶をし、
更新契約が始まりました。
代表が仰っていた通り、お客様はとても穏やかなお顔をされた優しい方でした。
事前に代表が準備してくださった合意書の読み合わせとご説明から入り、
契約書の内容を一緒に確認して頂き、最後に調印です。
何事もなく無事に更新契約が終わり、一安心していました。
お客様とお話しをさせて頂いた最後に、お客様から「2年後もまた更新にいらしてください。」、
「また必ず2年後もお会いしたいので、それまでお仕事頑張ってください。」、
「あなたなら大丈夫です。」と言って頂きました。
私は普段の業務でお客様と接することがほとんどありません。
初めて訪問したお客様からこんなに嬉しいことを言って頂けるとは
考えてもいなかったので、本当に嬉しかったです。
「お客様からの感謝の言葉は営業冥利に尽きる」とよく代表がお話してくださいますが、
「このことだったのだ!」とすぐに分かりました。
私の中でお客様から頂いたこれらの言葉は、勲章に変わりました。
また自信もつけて頂きました。感謝をするのは私の方です。
2年後に今度は自信を付けた私の姿を見て頂けるように、
力をつけていこうと強く感じました。