
皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社は、火災保険の代理店を行っております。
私も「少額短期保険募集人」の資格を約3年前に取得しましたので、
窓口となり、賃借人様の保険加入手続きのお手伝いをさせて頂いております。
本日、保険の手続きを行う上で不明な点があったので、共済会へ連絡をしました。
不明だった点を教えて頂き、無事解決しましたが、何故か話の流れで日本とフランスが、
保険に加入している人口が多い国であることを教えて頂きました。
「保険はできるだけ入らない」が世界の常識と伺い、衝撃を受けました。
日本の人口は、約1億2700万人で、世界人口65億の約2%ほどにあたります。
しかし、「knowledgefan(知識の泉)」というサイトによれば、世界で支払われた
生命保険料の約30%が、日本人によって支払われているとの記載がありました。
日本に次いで支払額2位はアメリカでしたが、アメリカは日本の倍以上の人口を持っている国です。
また、3位以下に続くイギリス、フランス、ドイツ等は、人口は日本の半分ほどですが、
支払額は日本のおよそ1/3以下だそうです。
その原因に以下のような理由がありました。
①保険に入ることは良いことというイメージが定着しているから
②周囲の人と同じようにしたがるから
③日本人は心配性だから
万が一の危機に備えることは、大事なことですが、保険内容を精査せず、
必要もない高い保険料を支払っている日本人が多いとのことでした。
実際に、保険会社や販売員を経験したファイナンシャルプランナーの中には、
「日本の保険商品は、保険会社のために整備されたもの」、「必要のない保険に入っている人が多すぎる」
というようなことを述べている方が大勢いらっしゃるようです。
私も親から言われて保険に加入しましたが、その内容について考えたことはありませんでした。
業務で携わっている以上、もっと知識を身につけていきたいと思います。