
皆様、こんにちは。西村友里です。
本日は、京浜急行線「黄金町」駅徒歩3分にございます、
弊社の管理物件を案内して参りました。
4階建のマンションの1階部分で、ダンススタジオの居抜きとなっている店舗を
ご案内いたしました。お客様は、現在他の場所でアルゼンチンタンゴの
ダンス教室を経営されておりますが、陽当りが悪いため移転をお考えです。
今まで何件かご案内をさせて頂きましたが、出来れば改装工事費用がかからない
ダンススタジオの居抜きが良いとのご希望でした。
店舗自体はよかったのですが、本物件はオートロック付のマンションのため、
生徒さんの出入りが多いお客様には、残念ながら不向きな店舗で仕切り直しとなりました。
実はこちらのマンションは、今まではオートロックではございませんでしたが、
入居者様の防犯を考えて、オーナー様がオートロックにして下さったばかりでした。
通常、居住用のお客様であれば、オートロックを望まれますが、店舗の場合は人の出入りが
多いため、当然ながらオートロックは敬遠されてしまいます。
こちらの場合、1階店舗以外はすべて居住用の賃貸のため仕方がありません。
余談ですが、ご案内後、どこからか「ゴーン。ゴーン。」と鐘を突く音が聞こえてきました。
近くにお寺があったかなと思いながら歩いていると、音の正体が遠くのほうに見えてきました。
掲載している写真をご覧ください。
橋の欄干に、知恵の輪のような輪っかが幾重にも重なって取り付けてあり、
ご高齢のご婦人が、その輪っか同士を打ち付けて音を鳴らしておりました。
この橋は「道慶橋」と呼ばれるそうです。
この橋のすぐ横には「道慶地蔵尊」と書かれたお地蔵様が祀られておりました。
石碑に書かれていた内容を読んでみましたが、何のために輪っかを鳴らすのかは書いてありませんでした。
先ほどの女性に聞いてみればよかったと後悔しましたが、いかにも御利益がありそうな雰囲気の
輪っかだったので、次回この道を通ったときには、私も鐘を鳴らしてから橋を渡ってみたいと思います。
身近な場所にも新しい発見がたくさんありますので、様々なことに興味を持ちながら
情報収集を行ってまいります。