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皆様、こんにちは。井上久恵です。
6月1日より改正道路交通法が施行され、自転車による交通違反の
取り締まりが厳しくなりました。
この件で、モノ申したいことがあります!
私は、車に乗ります。自転車にも乗りますし、もちろん歩きます。
車に乗っている時は自転車や歩行者のマナーの悪さがやたらと目に付き、
歩いている時は逆に、車に乗っている人、自転車に乗っている人の気持ちを考え、
できるだけ迷惑を掛けないように気を付けています。
自転車に乗っている時は、歩行者に一番気を付けています。
「歩行者優先道路」という標識がある歩道を走る時は特にです。
さて昨日、業務中自転車で移動をしていました。
「自転車走行可」という標識看板がついた、とても幅の広い歩道を走っていました。
前に小型犬2匹を連れた女性が歩いています。
女性の横を通り過ぎるには十分な幅がありました。
しかし突然、小型犬2匹のリード(犬を繋いでいるヒモ)がビーーーーっと伸び、
私は危うく小型犬2匹を轢きそうになりました・・・!ブレーキをかけ難を逃れましたが、
私がよそ見をしていたらどうなっていたことか・・・。
「ちょっと!!」私はつい声が出ていました。
私は昔、実家で大型犬を飼っていました。大型犬を散歩させる時は、
必ず脇を閉め、リードを自分の体にぴったりよせ、常に犬を横に付けるかたちで
散歩をさせていました。これはマナーでありしつけでした。
小型犬は力もないので、周りに危害を加える危険性は大型犬より低いです。
だからと言ってリードをガーーーーっと伸ばし、ダラダラ散歩させるのは私は許せません。
私は犬を飼っていたこともありましたし、今は猫を飼っています。猫もれっきとした家族の一員です。
「ペットは家族」と大切に思う気持ちは私も同じです。であれば、このような危険が潜んでいる散歩の仕方を
改めて見直して頂きいたい!と強く感じます。
また、「歩行者優先道路」という標識がある歩道は、狭い歩道がほとんどです。
そして、並行して交通量の多い道路が伸びています。
「自転車は車道を走る」というルールを守らせたいのであれば、先に車道の整備を進めるべきだと私は考えます。
歩行者は安心して歩道を歩けますし、自転車は走りやすくなり、車を運転している側は、より安心して走行できるはずです。
そして最後に、車にせよ自転車にせよ、道を歩く人にせよ共通して、
ルールやマナーを守り、「相手を思いやる気持ちが大切」なんだと改めて思いました。