2015年06月02日
営業活動日記 「マナーは相手を思いやる気持ちから」

皆様、こんにちは。井上久恵です。


6月1日より改正道路交通法が施行され、自転車による交通違反の
取り締まりが厳しくなりました。
この件で、モノ申したいことがあります!



私は、車に乗ります。自転車にも乗りますし、もちろん歩きます。
車に乗っている時は自転車や歩行者のマナーの悪さがやたらと目に付き、
歩いている時は逆に、車に乗っている人、自転車に乗っている人の気持ちを考え、
できるだけ迷惑を掛けないように気を付けています。
自転車に乗っている時は、歩行者に一番気を付けています。
「歩行者優先道路」という標識がある歩道を走る時は特にです。


さて昨日、業務中自転車で移動をしていました。
「自転車走行可」という標識看板がついた、とても幅の広い歩道を走っていました。
前に小型犬2匹を連れた女性が歩いています。
女性の横を通り過ぎるには十分な幅がありました。
しかし突然、小型犬2匹のリード(犬を繋いでいるヒモ)がビーーーーっと伸び、
私は危うく小型犬2匹を轢きそうになりました・・・!ブレーキをかけ難を逃れましたが、
私がよそ見をしていたらどうなっていたことか・・・。
「ちょっと!!」私はつい声が出ていました。


私は昔、実家で大型犬を飼っていました。大型犬を散歩させる時は、
必ず脇を閉め、リードを自分の体にぴったりよせ、常に犬を横に付けるかたちで
散歩をさせていました。これはマナーでありしつけでした。
小型犬は力もないので、周りに危害を加える危険性は大型犬より低いです。
だからと言ってリードをガーーーーっと伸ばし、ダラダラ散歩させるのは私は許せません。
私は犬を飼っていたこともありましたし、今は猫を飼っています。猫もれっきとした家族の一員です。
「ペットは家族」と大切に思う気持ちは私も同じです。であれば、このような危険が潜んでいる散歩の仕方を
改めて見直して頂きいたい!と強く感じます。


また、「歩行者優先道路」という標識がある歩道は、狭い歩道がほとんどです。
そして、並行して交通量の多い道路が伸びています。
「自転車は車道を走る」というルールを守らせたいのであれば、先に車道の整備を進めるべきだと私は考えます。
歩行者は安心して歩道を歩けますし、自転車は走りやすくなり、車を運転している側は、より安心して走行できるはずです。
そして最後に、車にせよ自転車にせよ、道を歩く人にせよ共通して、
ルールやマナーを守り、「相手を思いやる気持ちが大切」なんだと改めて思いました。

 

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