2015年06月09日
営業活動日記 「投資収益用不動産のキャッシュフロー分析」

皆様、はじめまして。松本智治と申します。

今月6月4日より、ワンズリアルティでお世話になることになりました。
何卒、宜しくお願い申し上げます。


私は、弊社におきまして、主に投資収益用不動産のご紹介業務などを担当することになりましたが、
収益利回りが低くなりつつある昨今、東京都内などでは表面利回り4%~5%などの物件も数多く
みられるようになりました。
これらの低い利回りにおきましても、不動産的な諸条件が良好なものについては、
機関投資家を含め、収益用不動産の購入に非常に慣れた方々を中心に取引が成立しております。

要は、収益用不動産の取引に非常に慣れた方々は、単純な表面利回りの数字のみにとらわれるのではなく、
エクイティ(自己資金)を念頭に、毎期得られるインカムの状態(キャッシュフロー)、及び出口である
転売時利益を総合的に分析し、購入の是非を見極めておられるようです。
いわゆる、内部収益率(IRR)、並びに正味現在価値(NPV)の各数値を他の物件と同様の比較をして
決断をされているのです。

これらの投資数値を吟味しながら、最終的な取引価格というべき収益価格の査定をされています。
また、いわゆる更地価格及び減価償却分を控除した建物価格とを合算させた積算価格と、
実際の取引価格である収益価格バランスの状態はとても大事な要素ですので、
積算価格との比率分析は、購入の是非においてとても重要な指標になります。

不動産投資分析については、私自身が得意としているところでございますが、
何よりこのような不動産について、いろいろな面から分析・調査することがとても好きな性分です。
また、なるべく平易にお客様へご説明ができるよう、その説明の仕方なども自分なりに工夫をしております。

投資収益用不動産について、このような投資分析にご興味がある方は、
一度興味がてら弊社にお立ち寄り頂ければ、分析指標に関するお話しをさせて頂きます。

私松本が、なるべく平易・簡潔に分かり易く、ご説明申し上げますので、ぜひ皆様お気軽にお越し下さいませ。
 

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