2015年07月05日
営業活動日記 「苦手なものは先ず向き合ってみること」

皆様、こんにちは。西村友里です。

弊社の朝礼で活用している「職場の教養」という冊子の中に、
「食を大切にする意識を育みましょう」というテーマがありました。
お恥ずかしい話なのですが、私は食べ物の好き嫌いがとても多い人間でした。
その為、このテーマを見た瞬間、ドキッとしました。


内容は、会社の先輩と一緒に昼食を食べていたKさんが、苦手な食べ物を残していた姿を先輩に見られ、
「食べ物の好き嫌いをする人は、同じだけ人の好き嫌いもあるものだよ。」と助言して頂いたというものでした。
Kさんは指摘された通り、食にも人にも選り好みが多かったそうです。
それからは、苦手な食べ物を前にした時、好きにはなれなくても、まず「いただきます」と心で唱えてから
食べるようにしていったところ、「食にも人にも長短がある。自分は長所より、短所を意識する癖がある。」と
気付いたそうです。

苦いものは苦いものとして、ありのままを受け入れようと決意すると、次第に好き嫌いが減り、
人間関係も良好になっていったそうです。

私が実家で暮らしている時は、苦手な食べ物が食卓に並べば、それを妹のお皿に避けて自分は食べず、
大学生になり一人暮らしを始めてからは、食べたい物しか食べていませんでした。
野菜不足だと感じれば、野菜ジュースで補っておりました。
「このような食生活では身体に悪いな」と思いながらも、思うだけでずっと直せずにいました。
また、自分が意識していないだけで、実は人の好き嫌いも多いのかもしれません。
日々いろんなお客様と接することが多いこの業界では、あってはならないことです。

当社で働き始めてからは、弊社代表がいろいろなお店へ連れて行ってくださいます。
代表から「食べ物の好き嫌いが多いのはよくない。食べ物を粗末にしている。そのような人はお店に連れて行かない。
貴女は食べず嫌いか、今まで本当に美味しいものを食べてきていないだけ。まずは一口食べてみなさい。」と言われ、
今まで苦手だと思っていたものも、まずは一口食べてみることにしました。
驚いたことに、今まで嫌いだと思っていた食べ物が美味しいと感じることが度々ありました。
そのことにより好き嫌いが徐々に減って参りました。

苦手と感じても、「まずは、向き合ってみる」ということが大事だと分かりました。
「ありのままを受け入れる」ということを心掛け、食生活も人間関係も大事にして参ります。

 

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