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皆様、こんにちは。山口幸夫です。
昨日、久しぶりに本を読みました。
ここ最近は全く本を読まなくなっていたので、改めて読み直した本ではありましたが、
とても新鮮でした。
「原因と結果の法則」について書かれた内容で、ご存じの方も多いと思いますが、
ジェームズアレン氏のベストセラー「原因と結果の法則」を基に、
実生活の中で出来ることについて書かれた著書です。
その中から、幸せを構成する要素について書かせて頂きます。
すべてのものには構成要素(原因)があり、その構成要素を変えれば結果を変えることができるということです。
世界で一番の哲学といわれている「般若心経」が伝えようとしていることは、簡単にいうと“すべてのものには
構成要素がある”ということだそうです。
環境も構成要素のひとつであり、環境を変えることは大切ですが、住んでいる地域や利便性などの大きなことではなく、
まずは自分が生活している部屋や職場の環境がどうなっているかと考えることが大切だと書いてあります。
簡単にいえば「そうじ」をすることであり、重要なことは片づけることよりも捨てることだそうです。
私も会社のデスク、自宅の玄関や部屋など捨てることが出来ずに置きっ放しになっているものがたくさんあります。
まずは昨日家のそうじに取り組みました。
しかし、簡単なことではなく習慣付けて定期的に行わなわなければならないことを痛感しました。
人の幸せを構成する要素として「人間関係」のことが書かれていました。
家庭、学校、会社などどこにでも必ず人間関係があります。
生まれ育った環境、考え方、価値観が違う人たちがお互いに係わりあう上では努力が必要であり、
そうした努力を通じて多くのことを学んでいくのだということです。
人間関係を上手に進めていく上で最も大切なことは「言葉」であり、人が喜ぶ言葉を使うということです。
言葉も重要な構成要素のひとつであり、言葉を変えれば結果が変わるということです。
人に対して感謝したり相手を喜ばせたりするような幸せを呼び込む言葉を使っている人には
必ず幸せな出来事が起こります。
逆に愚痴や不平不満、人の悪口などを言っていると自ら不幸を招いていくのです。
私も分かっているつもりではいますが、今一度、自分自身の発する言葉には気を付けて参ります。
いま自分に起きていることは、全て自分自身の行動の結果であり、自分自身に原因があるということを
しっかり頭にたたき込み、次の結果を変えるためにも今出来ることから構成要素を変えて参ります。
また、せめて本を読む時間くらいは自分でしっかり作るようにしていくよう、時間管理を行って参ります。