
皆様、こんにちは。西村友里です。
不動産会社で働く以上、プロとして重要な資格は「宅地建物取引士」です。
今年こそは、この資格を何が何でも取得しなければなりません。
合格することは「社長命令」です。
昨年の6月25日に「宅地建物取引業法の一部を改正する法律」が公布され、
今年の4月1日より「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に変わり、
宅建人気は益々高まったようです。
英語検定や漢字検定とは違い、1年に1度しかない試験なのに、お恥ずかしい話ですが、
私は大学時代に3回試験を受けて、見事に3回とも落ちてしまった経験があります。
宅地建物取引士資格試験に合格し、都道府県知事の登録を受け、宅地建物取引士証の交付を受けた者でなければ、
不動産の契約時に行う、「重要事項の説明」が出来ません。
今は資格がないため、弊社代表や上司、先輩にお時間を頂き、重要事項の説明をして頂いておりますが、
今年こそは合格して、自分で重要事項説明ができるようにならなければと必死です。
試験に出てくる問題は業界用語が多いので、日本語であるはずなのに分からない言葉が多々あります。
大学時代に週1回通っていたセミナーでは、「西村さん、大丈夫?これ日本語?って顔して聞いてるけど。」と
講師に心配をされたことがある程です。
今年は、弊社に入社して3年目です。
丸2年の実務経験により、不動産の知識はついてきたと思います。
というよりも、知識がついていなければ問題です。
先日、試験問題が5問免除になる講習を受講しました。
この講習を受けるには、不動産会社に勤務している実務経験者で従業員社証が発行されており、
かつ、不動産流通推進センターが行う講習を修了し、講習時に行う試験に合格しなければ免除になりません。
7月14日(火)・15日(水)の2日間にわたり、みっちりと宅建登録講習を受講し、2日目の夕方に5問免除の
試験を受けて参りました。恐らく受かっていると思います。
講習の合間、ランチ休憩の際に花時計がある公園でお昼を食べました。
自然に囲まれた場所でご飯を食べる機会は少なくなりましたが、木々の匂いを感じながら食べたご飯は
とても美味しかったです。
受講した会場は、新宿の高層ビルが建ち並ぶ街中にありましたが、隣接地にこの大きな公園があったため、
お昼の1時間だけは、ゆったりとくつろぐことが出来ました。
おかげで、講義を聞くためにフル回転していた頭の中を癒すことが出来、自然の大切さを実感しました。
いよいよ10月に行われる本試験に向けての猛勉強が待っています。
こころして臨みたいと思います。