2015年07月19日
営業活動日記 「約束を違えれば、己の幸を捨て他人の福を奪う」


皆様、こんにちは。山口幸夫です。


シリーズ「万人幸福の栞」の全貌。
今日は、全17項目の第9項「約束を違えれば、己の幸を捨て他人の福を奪う」を
ご紹介させて頂きます。

 

万人幸福の栞 第8項「約束を違えれば、己の幸を捨て他人の福を奪う -破約失福-」

大自然の決まりや人間同士で決めた約束を破ると、破った人が不幸となる。
破られた相手の方も不幸になる。
約束はどんなことでも守り抜こう。
まずは時間を守ることから始めよう。
法律や規約などは人の決めたものだから、守る守らぬは、そんなに厳密なものではない。
時によるとうまく逃れれば得をするといったふうに、人の決め事は甘くみているが、これは大変な誤りである。
法網をくぐって出来た金銭・財産は、その人の身につかぬのみか、かえってその人を、家を不幸にする。

※以上、抜粋です。


自然界の中では、様々な法則があり、その法則に反すれば大きなしっぺ返しがあります。
昨今多発している局地的な大雨なども、人間が自然との共生の中で法則(約束)を破った結果なのかもしれません。
人間社会でも、様々な約束事のなかで人間関係は成り立っています。
マナーなども社会の中での約束事と言えます。
待合せやアポイント等の時間の約束など、ビジネスにおいても基本中の基本であり最も大切なことです。
もし約束を破ってしまったならば、そこで信用を失うことになります。

ある会社で、飲酒で朝寝坊のうえ、無断欠勤を2週連続して行った者が解雇処分されたと聞きました。
社会人として最低の行動ですが、当の本人は会社に迷惑をかけたにも関わらず、
謝罪のひと言もなく、そのまま無断欠勤を続けたまま去っていったそうです。
それも歓迎会を開いてもらった次の日は定休日で、その翌日の休み明けというのですから、本当に性質が悪い。
世の中には常識では考えられない曲者がいるものなのですね。驚きです。


約束を破るということは、相手を不幸にしてしまうことであり、必ず自分に振り返ってきて
自分自身を苦しめることになるということを肝に命じて、今後の仕事においても気を引き締めて参ります。

次回第10項は、「勤労歓喜」です。
どうぞご期待ください。

 

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