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皆様、こんにちは。山口幸夫です。
シリーズ「万人幸福の栞」の全貌。
今日は、全17項目の第10項「働きは最上の喜び」をご紹介させて頂きます。
万人幸福の栞 第10項「働きは最上の喜び -勤労歓喜-」
人はただ生きているだけでは何の意味もない。働いてはじめて生きがいがある。
人は真心で働くときに、必ず「喜び」という報酬が得られ、肉体の健康も、物質の恵みも、
地位も、名誉もおのずからついてくる。
人が生きているということは、働くことである。働く喜びこそ、生きている喜びである。
自分の只今ついている仕事の尊さを悟って、けんめいに働く時、自然に与えられる楽しみ、
これは何物にも替えることの出来る人生の喜びである、最高至上の歓喜である。 ※以上、抜粋です。
働くことに喜びを見出すことが出来るのは日本人の特性だと、ある本で読んだことがあります。
欧米では、長い休憩時間や夏のバケーションがあることを考えても仕事と休みを明確に分けていて、
仕事が人生の生きがいという感覚はなさそうです。
私は、祖父母や両親の生き方を見てきて、働くことが人生の主だったものだという感覚が身についています。
生粋の日本人といったところでしょうか。
このことには嬉しさがありますが、一方で仕事の質を高める上では、やはり時間的な管理や休みは
しっかり取るということがとても重要だと感じました。
今の私には、仕事の質を高めること、成果につながる仕事になっているか、ポイントを見誤っていないか
反省するところが多々あります。
働くことの喜びは、やはりお客様に喜んでもらえて感じることが出来ると思います。
働きのなかで、確固たる喜びをいつも忘れないためにも、必ず成功するのだという強い信念を持って、
仕事の質を高めていけるように頑張って参ります。
次回の第11項は、「万物生々」です。
どうぞご期待ください。