
皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社では、花火大会当日に「サプライズ」を企画していました。
いつもお世話になっている取引先の先生がおりますが、
この先生は花火鑑賞会に毎年ご参加下さり、今年で3回目となります。
1回目の花火大会には、先生の先輩にあたる方と一緒にお越しになりました。
実は、この1回目の花火大会をきっかけに「先輩と後輩」の関係から、
「恋人同士」になられたそうです。
お二人とも大変お人柄がよく、お似合いのカップルです。
仕事においても、いつも嫌な顔ひとつせず、どんな難題の仕事も引き受けて解決して下さるため、
信頼のとても厚い先生です。
弊社の代表も、絶対的な信頼をおいており、先生の堅実さと正確さに惚れ込んでいる様子です。
もちろん、お客様や私たちスタッフも同様です。
誰からも好かれる性格なので、仕事も次から次へと入ってきて、毎日忙しくされています。
そんな先生ですが、忘年会などでお酒が入ると、とてもユニークな一面をお持ちで、
明るくお茶目にいつもの仕事ぶりからは想像がつかない発想で周囲を驚かせてくれます。
このような先生と先輩が恋人になったことを知った時には、皆で大喜びしました。
2回目の花火大会には、彼女は都合が悪くてお越しになれませんでしたが、
今年は参加されると伺い、楽しみにしていました。
また、先生から「彼女にプロポーズをした」ということを伺っていたので、
人が喜ぶこと(勝手にそう思っているだけかもしれませんが)をすることが大好きなワンズリアルティ軍団は、
彼女には内緒で、花火大会当日にサプライズを行うことを決めました。
弊社代表を中心に、営業会議の時間や休憩時間を使って案を出し合いました。
代表はお二人へのプレゼントを用意され、先輩はクラッカーや手作りのブーケを用意し、
私はBGMの用意をしました。
「先生には先にお伝えしておこう」ということで、上司から先生にお伝えしたところ、先生の顔が緊張のあまり
いっきに青白くなっていきました。
そして当日、ビルの屋上で花火を鑑賞されていたお二人でしたが、打ち上げ花火が終わった後に、
上司のエスコートで、屋上から8階の弊社の事務所に戻ってきました。
同時に、「結婚行進曲」の音楽が流れ、弊社の支店で花火をご覧いただいていたお客様にもご協力頂き、
アーチをつくって真ん中を歩いてご入場を頂きました。
横浜の夜景が見渡せる窓辺で、代表がお二人にプレゼントをお渡しし、皆でクラッカーを鳴らしてお二人を
祝福いたしました。
余談ですが、私はBGM担当だったため、レンタルショップで「結婚行進曲」が入ったCDを30分かけて
探したにもかかわらず見つからず、結局某動画サイトから見つけて、その曲を流すことにしました。
しかし、この日は多くの人がこのビルに集まっていたため、携帯電話の電波が悪く、サイトから曲を流そうにも
そのページを開けず、サプライズの曲が鳴らないというアクシデントが発生。
お二人はすぐ近くまで来ているし、代表からは「何を準備してきたの」と叱責され、
「仕方がないからアカペラで皆で歌えばいい」ということになりましたが、私はパニック状態です。
見かねた会長が、「ここの場所なら電波がいいよ」と教えて下さり、すぐさまその場所に移動して
曲をかけたところ、見事に成功。お二人が到着されたときには無事、曲を流すことが出来ました。
一歩間違えればサプライズが台無しになるところでした。
常に確認を怠らず、準備をすることの大切さを改めて感じた私です。
サプライズは無事に終わり、お二人には大変喜んで頂けました。
幸せそうな顔を見ると、こちらも幸せな気持ちになります。
お二人の永遠の幸せをお祈りしています。