
皆様、こんにちは。井上久恵です。
今日は、休みの日の出来事について書かせて頂きます。
この夏、お気に入りのサンダルが壊れてしまいました。
昨年買ったサンダルで、雨の日に履くことが出来ないサンダルだったので、
履く機会を選びながら大切にしていました。
私はいつも気に入ったものを何度も使ってしまうので、傷みが早いのですが、
このサンダルは今年もまだ十分履ける状態だったはずでした。
このサンダルは買った店で修理も受け付けています。
早速修理を依頼すると、出来上がりは1か月先(9月中旬以降)だということが分かりました。
「夏が終わってしまって履けないのなら、どうせなら修理は来年にしようか」
「履けないのは分かったので、とにかく修理してもらうか」と悩んでいると、
対応してくださった店員さんが再度工場に掛け合い、出来上がりを早めてもらうことができました。
私は修理するか、しないかで悩んでいたのですが機転を利かせてもらったことに感謝しました。
また、対応してくださった店員さんは私がこのサンダルを購入した際接客してくださった方で、
私のことを覚えてくれていました。
そのこともあって、私はこのブランドショップにがっちり心を掴まれたわけです。
修理が終わりサンダルがお店に戻ってきたということで、先日取りに行きました。
とてもよい仕上がりで大変満足しています。
この時もよいタイミングでその店員さんがいたので、直接お礼を伝えることができました。
このショップでは靴と併せてかばんも販売しています。
母はこのブランドのかばんも好きで、同じ型を色違いで何個も持っています。
その中の「何色かが傷んで使えなくなった」と言っていたのを思い出しました。
現在母は島根で暮らしています。島根にはそのブランドショップがない為、
靴もかばんも購入することができません。
「私が代わりにかばんを買ってあげられれば」と思い、店員さんにその話をしました。
そのかばんは定番もので、ワンシーズンに何色も色違いを出しています。
現在、どの色が在庫としてあるか実際に見せて欲しかったのですが、
「今店頭に出ている色以外でも、たくさんありますよ。」と言うものの実際には出して、
見せてもらうことはできませんでした。
「インターネットにも載っているので、お母様にお伝えしてみてください」と言って、
そこで話は終わりました。
確かに、私は母が何色のかばんを欲しているのか分かりません。
ですが母が持っているバックの色は分かります。
実際に在庫を出してもらって、欲している色があればその場からすぐにでも母に連絡し、
買ってあげることができたのに・・・。
最後は、少し残念な気持ちでお店を後にしました。
「自分が言っていることと相手に言われていることに、食い違いはないか?」
この店員さんに限った話ではなく、私も日々の業務でこういうことがないだろうか。
最初は良い気持ちだったけど、最後は「あれ?」ということがないよう、
会話のキャッチボールにきちんとアンテナを張らなくては、と気持ちを改めさせてもらう
よい機会になりました。