2015年09月08日
営業活動日記 「洪水ハザードマップで確認を」

皆様、こんにちは。山口幸夫です。

昨日から台風18号の被害が相次いでおり、関東地方は降り続く雨の影響で
土砂災害や川の氾濫への警戒情報が出されております。
特に栃木県においては、これまで経験したことのない大雨となり、
大雨特別警報が発表されました。


皆さんは、洪水に関するハザードマップをご存知でしょうか。
各行政から発行されており、横浜においては横浜市のホームページで
すぐにハザードマップを見る事が出来ます。
私は鶴見区内の住んでおり、ハザードマップ上での自宅周辺の地域は、
想定される被害は浸水深が50cm未満となっております。

鶴見川が近いので鶴見川の氾濫も想定に入っていて鶴見川近くだと、
浸水深1m~2mの場所もあります。
この想定される基準というのは、2日間雨量が343㎜の降水があった場合での想定です。
因みに横浜市中区の想定基準は、1時間雨量70㎜での想定となっております。
大雨特別警報が発表されている栃木県の広い範囲で降り始めからの総雨量は
500㎜を超えているとのことですので、鶴見区のハザードマップの想定をはるかに超えているということです。

私も不動産の調査でこのハザードマップの確認を行ってきましたが、
行政の担当者から「過去の最も大きな台風や大雨の時の雨量を想定しているので、
現実的な想定ではないと思いますよ」と聞いたことを覚えています。
しかし、ここ数年の台風や大雨は、本当に局地的な集中豪雨が多く、
あっという間にハザードマップの想定雨量を超えています。

ハザードマップは、川の氾濫や地盤高から想定されていますので、
ご自宅の想定浸水深を把握しておくことは大切なことだと思います。
また同時に最寄の避難所も確認しておくことをお勧め致します。

いつ、どこでこのような被害に合うものかは全く予想も出来ないことですので、
出来る限りの備えの必要性を強く感じます。

ご参考までに横浜市環境創造局から発表されているハザードマップのリンクを示しますので、
どうぞご参照ください。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/naisuihm/

 

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