
皆様、こんにちは。井上久恵です。
弊社の本店から日本大通店までの間に、
横浜の観光名所の一つである「日本大通り」があります。
幅の広い道の両脇はイチョウ並木が続き、
その景色は新緑の時期から紅葉の時期まで長く楽しめます。
3日ぶりに日本大通りを通って気が付いたことがありました。
それは、「ぎんなん」です。
3日前には落ちていなかったぎんなんが、ちらほら落ち始めていました。
「今年は落ち始めるのが早いな」と感じました。
8月、関東では異例の猛暑日が続き、かと思えば下旬には急に気温が下がり、
9月に入ってからは悪天候からの台風被害と、
イチョウもこの季節の変化に戸惑っているのでしょう。
ところで、イチョウの紅葉は12月ごろまで楽しめます。
葉が鮮やかに黄色く輝く、日本大通りのイチョウの紅葉は見物です。
残念ながらこの落ちたぎんなんの異臭付きですが・・・。
昨年、インターネットで日本大通りの「ぎんなん」の異臭について書かれている記事を見つけたことを思い出しました。
「『(昨年は特に)匂いがひどい』と市民から苦情があった」と言う、
市役所の方に対するインタビュー記事でした。
その記事の中で、市役所担当者が「若いイチョウに雄雌を見分ける判断はない」と仰っていたのが驚きでした。
「街路樹として植えたあとに雌雄が分かった」ということで、日本大通りの立派に成長したイチョウは
実を付ける雌が多いも特徴の一つです。
良い機会なので、イチョウについてもう少し詳しく調べてみました!
後編に続きます。