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皆様、こんにちは。山口幸夫です。
シリーズ「万人幸福の栞」
今日は、全17項目の第13項「本を忘れず、末を乱さず」を
お届けいたします。
万人幸福の栞 第13項「本を忘れず、末を乱さず -反始慎終-」
食物も、衣服も、一本のマッチも、わが力でできたのではない。
大衆の積み重なった幾百千乗の恩の中に生きているのが私である。
最も大切な、わが命の根元は、両親である。
枝葉のことには気をつけるが、何事につけても本を忘れがちだ。
初心を忘れ、受けた恩を忘れるから、いつしか 怠け、過ちをおかす。
常に本を忘れず、また後始末をきちんとすること。
とりわけわが命の本である両親の恩を思い、祖先を敬う心を培おう。
※以上、要点の抜粋です。
身の回りのすべてのモノは、自分ひとりの力で作ることはできません。
そのため、常に感謝の気持ちを忘れてはなりません。
その中でも最も大切にしなくてはならないのが、自身の命の元である両親です。
亡き父のこと、三重県で元気にしてくれている母のことを思い、常に感謝をすること。
元気でいてくれる母には、感謝の言葉を直接言葉で伝えることが出来ます。
そんな恵まれた環境にあることにも感謝をしなくてはなりません。
仕事、家庭においても、感謝の気持ちの行動として、後片付けや整理整頓等を
きちんと行うことがとても大切だと思います。
感謝の気持ちは、いくら心の中で思っていても、言葉や行動に表さなくては意味がなく、
相手には伝わりません。
私の場合、もっと行動で恩返しを示さなくてはならないと感じております。
常に心にゆとりを持って、感謝の心と、その恩返しを意識して行動に移せるようにして参ります。
次回の第14項は、「心即太陽」です。
どうぞご期待ください。