2015年10月02日
営業活動日記 「2年に1度のお客様の心に響く言葉」

皆様、こんにちは。井上久恵です。

先日、あるお客様(A様)の更新契約がございました。
入居者様には更新のお知らせである『更新通知書』を
契約満了日の2ヶ月前に送付し、その後直接お客様とやり取りを行います。


A様からご連絡を頂き、更新契約日時を設定させて頂きました。
弊社で更新契約を行うことになったので、持ってきて頂く物や
必要書類の確認、場所のご案内など一通りお話しさせて頂きました。

A様は今回で3回目の更新となるお客様でした。
話の最後にA様から「以前、更新契約を担当していた方とは違いますね。」と言われました。
私は改めて自己紹介をさせて頂いたところ、「以前担当して頂いた方には、
ずいぶん良くして頂いたので・・・」と、昔の話を伺いました。
管理面で何も問題がなければ、2年に1度しか顔を合わさない方に
こうして覚えていてもらえるとは・・・。
A様との電話を切った後、胸に響くものがありました。


更新契約当日、改めてご挨拶をさせて頂き、更新契約が始まりました。
A様はとても爽やかな方で、ハキハキした口調の中には優しさがあります。
「好青年」という言葉がぴったりのお客様でした。
更新契約は滞りなく完了しました。
更新契約の最後に、私が必ず入居者様に聞いていることがあります。
「何かお困りのことはありますか?お気付きの点はありますか?」と
入居者様の現状を聞くことにしています。
A様にも同じように質問をしたところ、一瞬間があったあとに、
「前担当者の方に、どうぞ宜しくお伝えください」と言われました。
A様の伝言を前任に伝えたら、きっと喜ぶと思います。


以前更新契約で。別のお客様の事務所を訪問した際、そのお客様から
「また2年後も井上さんに来て欲しいな。待ってます」と言われたことを思い出しました。
お客様から覚えていてもらえる、待っていてもらえるということは、
なんて営業冥利につきるのだろうと胸が熱くなりました。
私も前任者のように、こうしてお客様から思ってもらえるようになりたい、
認めてもらえるようになりたいと強く感じた、
今回もまた忘れられない更新契約となりました。

 

非公開物件見てみませんか?