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皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、あるお客様(A様)の更新契約がございました。
入居者様には更新のお知らせである『更新通知書』を
契約満了日の2ヶ月前に送付し、その後直接お客様とやり取りを行います。
A様からご連絡を頂き、更新契約日時を設定させて頂きました。
弊社で更新契約を行うことになったので、持ってきて頂く物や
必要書類の確認、場所のご案内など一通りお話しさせて頂きました。
A様は今回で3回目の更新となるお客様でした。
話の最後にA様から「以前、更新契約を担当していた方とは違いますね。」と言われました。
私は改めて自己紹介をさせて頂いたところ、「以前担当して頂いた方には、
ずいぶん良くして頂いたので・・・」と、昔の話を伺いました。
管理面で何も問題がなければ、2年に1度しか顔を合わさない方に
こうして覚えていてもらえるとは・・・。
A様との電話を切った後、胸に響くものがありました。
更新契約当日、改めてご挨拶をさせて頂き、更新契約が始まりました。
A様はとても爽やかな方で、ハキハキした口調の中には優しさがあります。
「好青年」という言葉がぴったりのお客様でした。
更新契約は滞りなく完了しました。
更新契約の最後に、私が必ず入居者様に聞いていることがあります。
「何かお困りのことはありますか?お気付きの点はありますか?」と
入居者様の現状を聞くことにしています。
A様にも同じように質問をしたところ、一瞬間があったあとに、
「前担当者の方に、どうぞ宜しくお伝えください」と言われました。
A様の伝言を前任に伝えたら、きっと喜ぶと思います。
以前更新契約で。別のお客様の事務所を訪問した際、そのお客様から
「また2年後も井上さんに来て欲しいな。待ってます」と言われたことを思い出しました。
お客様から覚えていてもらえる、待っていてもらえるということは、
なんて営業冥利につきるのだろうと胸が熱くなりました。
私も前任者のように、こうしてお客様から思ってもらえるようになりたい、
認めてもらえるようになりたいと強く感じた、
今回もまた忘れられない更新契約となりました。