2015年10月04日
営業活動日記 「風水を考える」

皆様、こんにちは。西村友里です。

お部屋をご案内する際、陽当りを気にされるお客様が多いのは
いうまでもありません。
お客様から「こちらは何向きですか」と聞かれることはよくあります。

また、たまに『風水』を気にされて、方位を聞かれるお客様もいらっしゃいます。
昨日ご案内をさせて頂いた奥様も、本日ご案内をさせて頂いたお客様も、
同様に『風水』を気にされておりました。

陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき方角としている「鬼門」(北東の方角)に、
玄関や窓、トイレ等の水まわりがあると、家の中に悪いことが起きると聞きますが、
今回これを機に風水について調べてみました。


①玄関は「東、東南、南」、または「西、西北」
 風水では、玄関は非常に重要で、「気」は玄関から入り、家の中に巡ります。
 玄関は「家の顔」、家運の土台を作る場所で、玄関がよくないと、「家運」にも影響を与えるそうです。

【ポイント】
・玄関は明るく、清潔に。
・観葉植物や花を置く。
・明るい雰囲気になるように、絵画などを飾るのは効果的。
・アロマなどの良い香りを漂わせるのもよいです。


②リビングは「東南、南、東」
 住宅で一番利用頻度が高いのがリビングです。
 家族全員が集まる場所であり、家の中心に据えることが大事です。
 また、明るく、陽当りが良くなればなりません。

【ポイント】
・玄関からリビングを通って、各部屋に行くようにする。
・圧迫感を抑えるため、天井を高めにする。
・部屋全体を明るめの色や、イエロー系を使う。
・観葉植物を置く。


③キッチンは「東、東南、西北」
 キッチンは「家族のエネルギー」を生み出す場所で、家族の和を図る大事な場所だそうです。
 明るく、風通しをよくすることが大事です。 
 台所は火を扱うため、体感的に「暑く感じる場所」で、西日が当たる場所は、
 夏は食欲を減退させるので注意が必要です。

【ポイント】
・空気をよどませず、空気の流れを良くする。
・天井は明るく、床は落ち着いた色。
・色は暖色系やナチュラルな感じの木質系、
・床暖房で冬も足元を暖かくする、
・台所が寒いと、料理をする人の健康に影響を及ぼすので注意が必要。


④お風呂、トイレは「北、東、西、東南」
 お風呂は最も「湿気」が多い場所です。
 また、トイレというのは、基本的に「陰の気」がこもる不浄の場所であり、
 家のどこにあっても原則として凶だそうです。
 比較的、影響の少ない場所はあっても、吉の場所はないそうです。
 また、 風呂場やトイレは家相の「鬼門」に位置しやすい場所ですが、
 鬼門に位置した場合、換気と掃除で脅威の進入を防ぐことが出来るそうです。

【ポイント 】
・視覚的に温かみを感じる「暖色系の色」を使う。
・浴室は薄いピンクやベージュを使うと、リラックスできます。
・浴室と脱衣室は段差をなくし、温度の差も小さくする。


⑤寝室は「北、東、南西」。
 健康を保つためにも大事な睡眠をとる場所。
 特にポイントになるのがベッドの位置方角です。
 一般的に、「北枕」は嫌われますが、風水では「北枕」はお勧めだそうです。
 風水では、「気」は北から南に流れ、抜けていくと言われており、地球には磁場があり、
 北(N極)から南(S極)に流れる「磁力線」が発生し、これが人体の「気の流れ」に影響を及ぼすそうです。
 この地球の磁力線に沿って、頭を北、足を南に向けると、血行がよくなり、体にも良いそうです。

【ポイント】
・照明と換気に工夫が必要。窓がない暗い寝室は避けたいものです。
・遮光性の高いカーテンを使用し、光の侵入を防ぎます。
・緑色や青色は「眠りを誘う色」、壁紙はこの色を使い、神経を休めましょう。


⑥階段・廊下は「リビングの近く」「家の真中はNG」
 廊下や階段は「上下左右」をつなぐ場所です。
 その為、玄関入ってすぐ階段がある家は、玄関から入ってきた「気」が
 階段を伝わってそのまま二階にいくので、一階部分の建物の「気の巡り」はよくないそうです。
 結果的に「落ち着き」がなく、疲れが取れなかったりで、運気低下するそうです。
 また、家の真ん中に階段があると、階段周辺が薄暗くなり、転落事故も起やすいです。

【ポイント】
・階段の傾斜が穏かな階段であること。
・光を取り入れて明るくする。
・階段はリビングの近くにあると良い。

(以上http://www.reizan-fusui.jp/madori.htmlから抜粋)


「東南」を好まれる方が多い理由が分かりました。
一つの知識として、今後営業トークで使えるところは使っていこうと思います。


 

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