
皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社が、毎日の朝礼で朗読しております『職場の教養』の
10月10日(土)の内容は、「原点に心を向けましょう」という
テーマでした。
以下がその内容です。
『「迷ったら原点に立ち返れ」とよくいわれます。
それは「原理原則に基づいて考え、行動せよ」ということでもあります。
企業や従業員にとっての原理原則とは、経営理念や社是・社訓でしょう。
経営理念は、企業の目的や氏名、価値観などを表したもので、従業員は何のために集まり、
その企業は何をするかを明確に表明しています。
また、社是には、企業の経営方針が定められ、社訓には従業員の心構えや行動指針が
示されていることが多いようです。
原理原則に基づいて考え行動すれば、問題の発生を最小限にすることがでるように、
従業員が、経営理念・社是・社訓を心して働くのであれば、企業の不祥事や事故を
未然に防ぐことができます。また、危機管理にもつながります。
経営理念・社是・社訓は、外に向けての、企業の存在表明でもあります。
社会から評価される企業であるかどうかは、従業員一人ひとりがどれだけ
経営理念・社是・社訓を心得ては働いているかに、かかっているといえるでしょう。』
これを読み、私は朝礼で毎回唱和しております「『新・お得意様主義』宣言」の内容を
振り返りました。
新・お得意様主義宣言では、「隣の方とお互いに身だしなみのチェックをしてください」という
朝礼リーダーの一声で始まります。
その後、「髪の毛は乱れていませんか」、「男性は髭がきれいに剃られていますか」、
「女性はお化粧が華美になっていませんか」、「ワイシャツが乱れていませんか」、
「ネクタイが曲がったり緩んだりしていませんか」と続き、お互いに確認し合います。、
そして最後に、「お客様に不快感を与えないように気をつかっていますか」との投げ掛けに対し、
どれだけ心を込めて「はい!」と答えられるか。
このことを営業担当者が常に意識していれば、お客様の笑顔が絶えることは無いと思います。
とはいっても、前日にお客様からクレームがあったり、ミスをしてしまった日の翌日の朝礼では、
「はい」と元気よく言えない日もあります。
そういう意味でも、情報の共有化だけでなく、自分を振り返ることが出来る朝礼はとても重要であると
感じています。
心から元気よく「はい!」と言えるように、一日一日を真剣に取り組んで参ります。
PS. 添付の写真は、弊社の『朝礼進行マニュアル』です。