
皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社は、人通りの多い大通りに面しているため、
不動産のお客様だけでなく、道を尋ねてご来社される方や、
カフェと間違えて入ってこられる方等、様々なお客様がおみえになります。
社会人経験の浅い私が言うのもおこがましい話ですが、
お客様の中には、「この人のようにはなりたくないな」と思うような方も来られます。
鞄を持って外出しようとしていた矢先、40歳くらいのスーツを着た男性が来店されたため、
一端鞄を置き、いつものように「いらっしゃいませ」と笑顔でお迎えしました。
男性の姿を見てまず気になったのが、コートは脱いでいるのに、マフラーはつけたままの状態で
来店されたことです。
外出時、コートやマフラーを着用している場合には、訪問先へ伺った際は、建物の中に入る前に脱いで、
手に持って訪問するのがビジネスマナーであると学びました。
マフラーはつけていても良いとは教わっておりません。
また、カウンター越しに私の前まで来られて名刺を差し出したのですが、名刺の出し方もマナーができておらず、
片手で勢いよく「ばっ」と出してきました。とても不愉快な気持ちになったのは言うまでもありません。
その後、断りもなくベラベラと一方的に話し始めましたが、弊社には必要でない営業だったこともあり
興味深く聞く気にはなれませんでした。
「弊社ではそのような業務は取り扱っておりませんので・・」と、一度断りを入れたのですが、
まるで聞く耳を持たず、その後もベラベラと喋り続けておりました。
結局この方は警備会社の方で、警備の営業で来店されたようですが、場違いの会社に来てベラベラ話しても
意味がないと思いました。もちろん、気遣いができる人であれば、何か仕事につながるように考えたかも
しれませんが、この方のために仕事をしようとは思いませんでした。
弊社代表が出版している「中澤明子の不動産営業の玉手箱」を購読するように勧めれば良かったと
後になって後悔しました。
特に、39ページ『お客様から選ばれるための第一条件は「外見」です!』、
42ページ『「マナー教育」を受けたことのある人』、45ページ『話を聞かない人、聞けない人』です。
次回もし来店されたら勧めてみようと思います。
私も業者訪問をすることがあるため、会話には注意し、誰にでも好かれる営業マンを目指して頑張ります。