
皆様、こんにちは。西村友里です。
私はインターネットを使う際、グーグルを使う頻度が多いのですが、
先日いつものようにグーグルを開くと、普段、青・赤・黄・緑色で
「Google」と表示されているロゴが違いました。
季節やイベントなどで、それぞれのテーマに合わせたデザインに変わることはありますが、
この日見たイラストは白髪で険しい顔をした男性が、ピアノに手をかけて楽譜を見ているイラストでした。
ピアノに詳しい訳ではありませんが、このイラストが「ベートーヴェン」であることが分かりました。
音楽の教科書に必ずと言っていいほど掲載されているので、知らない人はいないのではないでしょうか。
ベートーヴェンの誕生日が昨日12月16日だったため、生誕245周年を記念して、
期間限定でこちらのイラストに変わっていたようです。
イラストをクリックするとベートーヴェン作曲の音楽でゲームが出来るようになっていました。
『ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン』
1770年12月16日~1827年3月26日
ドイツの作曲家で、バッハ等と並んで音楽史上極めて重要な作曲家であり、
日本では「楽聖」とも呼ばれています。
その作品は、古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされています。
特に「ダダダダーン」で始まる交響曲第5番「運命」や「エリーゼのために」はとても有名です。
「エリーゼのために」はピアノを習っていた友人が小学生時代によく弾いていました。
その頃は気にも留めませんでしたが、今改めてそのタイトルを聞くと「エリーゼは誰なんだろう」という
疑問が浮かんできました。
そこでエリーゼを調べてみました。
◇エリーゼの正体
2つの諸説があるそうです。
①曲のタイトルにある「エリーゼ」は、金持ち(貴族)の娘でした。
ある日ベートーヴェンと知り合い、お互い恋に落ちました。
しかし、ベートーヴェンは貴族ではないため、もちろん結婚すること、恋愛関係になることは許されませんでした。
「エリーゼのために」の明るく愛らしいところは、共に楽しい時間を過ごしている様子、激しいところは辛さ、
悲しさを表しています。
「エリーゼのために」は、本来「テレーゼのために」という曲名でしたが、悪筆で解読不可能など
何らかの原因で「エリーゼ」となったという説が有力視されています。
本曲の原稿はテレーゼ・マルファッティの書類から発見されたものであり、テレーゼはかつてベートーヴェンが
愛した女性です。
この説ではテレーゼ・マルファッティがエリーゼの正体ということになっております。
②2010年ドイツの音楽学者クラウス・マルティン・コーピッツは、愛称がエリーゼだったドイツ出身のソプラノ歌手
エリザベート・レッケルのために作曲したという仮説を出版致しました。
エリザベート・レッケルは、ベートーヴェンの臨終時、彼から遺品を受け取るほど、
ベートーヴェンとは 長く深い親交を結んだ女性です。
私は音楽鑑賞が趣味で、邦楽や洋楽をよく聴いていますが、
歌詞は気にせず、メロディーだけを重視して曲を聴いておりました。
ましてや作曲者や作詞者の考えなど気にしたことはありませんでした。
今回をきっかけにベートーヴェンについて調べたことにより、
どのような気持ちで「エリーゼのために」を作曲したのかが分かり、
より音楽に深みを持つことが出来たような気がします。
今後は単に音楽を聴くのではなく、作者の気持ちを感じながら音楽を楽しみたいと思います。