2017年09月24日
営業活動日記 「仕事が好きな人は輝いています!」

皆様、こんにちは。西村友里です。

弊社の本店が入っているビルを、毎朝掃除して下さる清掃員の女性がいます。
この清掃員さんとは、ほとんど毎朝お会いしますが、70歳近いご年齢にも関わらず、
いつも元気いっぱいで、私が「おはようございます!」と挨拶をすると、
「おはよう!今日も暑いね!」と、明るく元気な声が返ってきます。
私が今日は少し寒いなと感じる日でも、
おばさんは「暑い!暑い!動いてたら汗かいてきたよ~!」と言いながら、
隅々まできれいに掃除をしています。

清掃員の方は2人体制です。
私がワンズリアルティに入社してから今まで、何人もの清掃員が変わりましたが
この方だけは、長年頑張って下さっております。
他のビルの清掃にも行かれているそうですが、弊社のビルの清掃を担当して、早15年位が経過するそうです。
見た目にもとても70歳が近い年齢とは思えません。
真っ黒なベリーショートがよく似合う、笑顔がとても素敵な女性です。
 
45歳になる末っ子のお子さんと一緒にお住まいになっているそうですが、
会話の中にお孫さんの話がよく出てきます。
お孫さんが中学生のときに、制服をハンガーにかけずに放り投げていたので、
ハンガーにかけるように伝えたところ、「面倒くさい」と言う言葉が返ってきました。
「それなら息をするのも面倒くさいんじゃないの!?」と聞き返したら、
「息を止める方が面倒くさい」とおっしゃったそうです。
何とも楽しそうにお話をされる姿に、いつも癒されています。
そのお孫さんも今年で20歳になります。
 
本日も相変わらず元気に、ビルの前の歩道の草取りをスコップ片手にされていました。
声をかけると、「草を抜かずにスコップですくってひっくり返してあげている。そうすれば乾燥して肥料になる。
木にとっては草も栄養だからね。」とおっしゃっておりました。
ご実家は山形の百姓だったそうで、よくこういった作業をされていたそうです。
「今は農機があるから、田起こしも田植えも楽になったけれど、私が小さい頃は馬を引いて田起こしをして、
大人が田植えをしていた。学生のときには農期というのがあって、そのときは学校が休みだった。」と
語ってくださいました。昔は農作物の時期に合わせて子供たちも休んでいたと知り驚きました。
 

弊社代表の周りには、70歳以上になっても現役で働かれている経営者の方々が大勢いらっしゃいます。
皆さん、とても元気で明るく、知識が豊富なため、若い人が追いつこうと頑張っても、
なかなか追いつけないような方々ばかりです。

せめて若さと体力では、大先輩に負けないよう、私も頑張って参ります!


 

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