
皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、JR横浜線「大口」駅にございます弊社の管理物件に
お客様から内見依頼が入ったため、ご案内致しました。
お部屋自体は気に入って頂いたのですが、お引越しを急がれているわけではないため、
他にもいろいろなお部屋を見てみたいとのご要望により、後日改めて他のお部屋を
ご案内するお約束となりました。
ご案内終了後、お昼ご飯がまだだった私は、大口駅近くのインド・ネパール料理のお店に入りました。
カレー好きの私は、ナンと一緒に食べるカレーが大好きです。
初めて行く駅でも、インド・ネパール料理のお店がある駅が多く、色んなお店の味を比較ながら、
自分なりに楽しんでいます。
この日の日替わりメニューは「ほうれん草とチキンのカレー」でした。
店主はとても気さくな方で、「今日仕事?」、「辛さは大丈夫?」、「おかわり出来るから言ってね」と
カタコトの日本語で話しかけてくださいました。
レジで会計を済ませた際、器に入ったカラフルな粒々を見つけました。
他のお店でも見かけたことがあり、ずっと気になっていたものです。
最初はお香かと思っていましたが、粒々と一緒にスプーンが入っていたので、すっと不思議に思っていました。
思い切って、気さくな店主に聞いたところ、「これは“フェンネル”」だと教えて頂きました。
フェンネルとは、お口直しだそうで焼き肉店に行くとガムや飴をもらえるように、
インド・ネパール料理のお店には、フェンネルが置いてあるそうです。
日本人は少ないけれど、インド・ネパール人は必ず帰りにフェンネルを食べて帰るそうです。
「食べてみる?」と聞かれたので、頂いてみました。
1・2回噛んで「あ、おいしい!」と思い、笑顔でお店を出た私ですが、噛めば噛むほど不味くなってきたので、
ティッシュに出して捨ててしまいました。せっかく下さったのにすみません。
残念ながら私には苦手な味でした。
フェンネルとは一体何かを調べてみたところ、香辛料の一種であることがわかりました。
「フェンネルシード」をカラフルに色付けした砂糖でコーティングされているため、
口に入れた瞬間は甘く感じますが、噛むと中のフェンネルが割れて、フェンネルの香りが口の中に広がります。
フェンネルには、甘い香りの「アネトール」や樟脳(しょうのう)に似た香りの「フェンコン」などの精油が多く
含まれており、甘く、少し清涼感のあるような香りがします。
人によっては胃腸薬のように感じてしまい、好まない方も少なくありません。
フェンネルは、「ウイキョウ」という別名で胃腸薬や漢方にも使われているそうです。
今はネットが普及しているので、「クチコミ」を見ればその店が美味しいとか美味しくないか等、
他人の評価を見ることができますが、私は人の意見ではなく、まずは自分で試してみて判断したいと
思っています。
皆さんはフェンネルがお好きですか。