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皆様、こんにちは。西村友里です。
毎月月末は、皆さんもお忙しいことと思われますが、
弊社も営業会社なので、やはり月末は売上の構築もさることながら、
加えて事務処理におけるまで、やらなければならないことが山ほどあります。
忙しいときこそ、早め早めの行動がとても大事だということは、わかっているものの、
昨日私はそれが出来ておらず、大いに反省する結果となりました。
私の月末定期業務のひとつに、店頭に掲示している募集チラシをすべて差替える作業があります。
月の合間にも定期的にチラシを差替えてはおりますが、月末は55枚掲示しているチラシを
すべて差し替えなければなりません。
チラシ1枚を作成するのに30分くらいの時間を要します。
外部発注を依頼していたこともありますが、今の時期は外注も手一杯で、
対応して下さる会社がありませんでした。
そこで、月末ギリギリになってから、新しく入社したスタッフに作成方法をレクチャーし、
チラシの作成を補助してもらいました。
結果、「何とか終わらせることができた」といった、余裕のない仕事になってしまったわけです。
本日弊社代表から、「あなたはこれから人に仕事頼む方法を学ばなければならない。
人にものを頼むことも能力のうちです。」と言われました。
もっと早めにお願いをしていれば、このような結果にはなりませんでした。
「人にものを頼む方法」を調べたところ、『話し方研究所』代表の福田健氏は
以下のようにおっしゃっておりました。
人に頼み事をするのが苦手という人は、結構多いですよね。
そういう人は、本当は人に頼んだほうがいいことを、ついつい自分で背負い込んでしまいます。
その結果、納期に間に合わなかったり、ムリをして体調を崩してしまうこともあります。
だから頼み下手の人は、一生懸命がんばっているし、他人に気を遣っているわりに、
周りの人からはあまり評価されません。
「頼み下手は、世渡り下手」なんです。
頼み下手の人は、「頼み事をすると、相手は嫌な気分になるんじゃないか」という意識が強いようです。
頼み上手になるための第一歩は、「頼み事は相手に迷惑をかける」という先入観を捨てることだと思います。
人は必ずしも、頼み事をされて嫌な気分になるとは限りません。
むしろ嬉しいときもあるものです
「ほかの仕事は誰でもできるけれど、この部分を任せられるのはあなたしかいないんです。
あなたにやってほしいんです」と言われたら、嫌な気分になるでしょうか?
「自分は頼りにされているんだ」と嬉しくなるはずです。
頼み事をするのが上手な人というのは、頼まれた相手が「よし、がんばるぞ」と喜んでしまうような
頼み方ができる人です。
頼んだ自分も楽になるし、相手も意気に感じてその物事に取り組んでくれる。
「自分も得をするし、相手にも喜んでもらえる」という頼み方ができるわけです。
「これをお願いできるのはあなたしかいません」
「この間題を解決できるのは誰かと考えたときに、真っ先にあなたのことが浮かびました」
「私のことを助けてください」
といったひと言が殺し文句になります。
また、人に物事を頼むときには、頼み事が終わった後のフォローのひと言も大切ですね。
「あなたにやってもらって助かりました」
「おかげさまで無事終わらせることができました。感謝しています」
などのひと言があれば、相手も「ちょっと大変だったけど、やって良かったな」という気持ちになるものです。
頼むだけ頼んで後は知らん顔、なんてことにならないようにしてください。
他にも、「恐縮ですが~」といった気持ちを込めて言葉を切り出したり、
「~してください」といった言い方ではなく、相談する気持ちで、「~していただけませんか?」と
するのがコツだと学びました。
弊社はチームワークで仕事をしておりますので、一人でできないことは、上手に頼み事をしながら、
業務に励んで参ります。