2013年11月18日
営業活動日記 「経営者の苦労」

皆様、こんにちは。西村友里です。

本日は、弊社のお客様で30歳の経営者の方と、その方のご友人で35歳の経営者の方と
お話をさせていただく機会がありました。
口下手な私は、もっぱら聞く側でしたが、年齢が若い経営者の方々から経営のお話を
伺うことができたのは、とても勉強になりました。

お二人の会話の中には、私が聞き覚えのある話がいくつかありました。
「何度言っても覚えてくれないから、言ってるこっちがおかしくなってくる。」
「考えている以上に、そしゃくして話さないと理解してくれない。」
「俺がそのくらいの歳の時でも、それくらいすぐに分かっていた。」等と、
どれも私の心に「グサッ」と突き刺さる内容でした。

また、社員のお給料を支払うために悩んでいることや、お客様が来てくれるだけで
とても嬉しいなどというお話を伺うと、数年後には実家の会社を継ぎたいと思っていた
私のモチベーションはいっきに下がっていきました。
どう考えても、私の能力では経営者は無理な気がしてきました。

不意にお客様から「西村さんは、何が一番つらい?」と聞かれました。
「怒られているとき」と答えた私に対して、「もう僕たちは誰にも怒られないし、褒めてももらえない。
褒めてもらえないのが一番辛い。」とおしゃっておりました。

経営するということは、大変であり、厳しいことでもあるのだと改めて感じました。

 

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