2013年12月05日
「プラタナスの思い出」

皆様、こんにちわ。井上久恵です。

気付けば紅葉は終わりを迎え、
道には落ち葉が目立つようになりました。
弊社近くの日本大通りや横浜公園は、色鮮やかな落ち葉でいっぱいです。

先日いつもとは違う道を選び、支店まで歩いておりました。
プラタナスという街路樹の落ち葉が降り積もっている道に入ったとき、
急に幼い頃の記憶がよみがえりました。

私の田舎は、プラタナスの街路樹が延々続きます。
幼い頃田舎に行った時には、落ちたプラタナスの葉を踏みながら、
「パリッ!」とよく乾いた葉は「あたり」、「ふにゃっ!」と湿っぽい葉は「はずれ」といったように、
弟と一緒に、楽しく歩いたものです。

その事を思い出し、スーツを着ていることも忘れ、
プラタナスの葉を一枚一枚「ぎゅっ!ぎゅ!」とあちこち踏みしめながら歩いてしまいました。
忘れていた季節の思い出が呼び起され、束の間、
一人楽しいひと時を過ごしたのでした。

 

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