2014年03月08日
営業活動日記 「今時の若者は・・・と言いたくもなりますよ!」

皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。

先日、あるマンションに2年間住まわれたお客様の「退去立会」を行いました。
この日は、前日の天気予報が的中し、朝から大雨でした。
約束の時間が午前11時だったため、10分程前には立合いを行うマンションに到着しました。


私共が着いた時には、すでに単身者引越用の赤帽の軽トラックが来ており、
マンション前で引越業者二人が作業をしておりました。

引越し荷物の搬出がちょうど終ったところなのかと思い、お客様の部屋のインターホンを押すと
中からお客様が出て来られたのですが、あろうことかパジャマ姿ではありませんか。
さすがの私も唖然としました。

弊社との退去立合いの約束時間は、午前11時です。
本来であれば、引越しはすでに完了しており、退去立合いを行います。

しかし、赤帽の引越業者さんいわく「11時から引越しの作業をして下さい。」とお客様から依頼を受けて
いたので、これから荷物の搬出を行うとのこと。また、およそ1時間はかかるとの返事でした。

ダブルブッキングなんていう生易しいものではなく、これは単にお客様が何も考えずに2社と約束を交わしていた
だけのことだと思われます。
もちろん、この状況で「退去立合い」が出来る訳はなく、やむを得ず1時間後に再度訪問する旨を伝え、
マンションを後にしました。

1時間後、再び訪問したところ、赤帽さんは荷物の搬出を終えて、すでに出発されたとの事でしたが、
作業が遅くなったため、積残した身の回りの品々とダンボールの荷物等は、実家の栃木から母親が車で上京し、
その車に積み込んで、一緒に帰える予定であるとのことでした。
降雨の中、積み残した荷物やダンボール等を部屋の外に出して立合いする訳にもいかず、
結局、お母様が来られるまで、待機する事になりました。

高速道路の渋滞と降雨のため、お母様が着いた時には、すでに1時間半が経過していました。
結局、すべての作業が終了したのは、午後2時をとっくに過ぎていました。

立合いの日時を決めたのは、お客様ご自身です。
ご本人の希望だったにも拘わらず、赤帽さんが到着するまで、全く何の対応も出来ておらず、
自分は他人事のようにパジャマ姿で出迎えている無神経さには、「本当に今時の若者は………。」と
怒りたくもなる退去者でした。

定休日の雨の中、結局私と賃貸営業のスタッフは、4時間近く大事な時間を費やしたことになります。
声を大にして言います。
「第三者に物事を依頼する際には、相手の立場等を思いやり、事前に時間の確認と段取りの確認を怠らず、
互いに迷惑をかけないように致しましょう!」

何事においても常に「段取り8割」 重要なことです!


 

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