
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
いよいよ来月から消費税が8%にアップします。
漠然としていましたが、ここに来て徐々に痛感してきました。
情報番組では、「今買っておいた方が良い商品ベスト〇〇!」と、
なんだか煽られている気もします。
消費税が3%になった1989年はまだ幼い子供でした。
お金の価値も分からない子供でしたので、なんとも思いませんでした。
消費税が5%になった1997年は中学生でした。
「3%より5%の方が切り良く、計算もしやすい!」くらいにしか思っていませんでした。
そしてこの度の消費税改定は、私にとって初めて心理的に、且つ経済的にダメージを与えることになりそうです。
大人になり働き、自立して、ようやくお金の価値が分かってきたのでしょう。
経理を担当している方はご存知かもしれませんが、
この4月から上がるのは消費税だけではないのです。
先日公的機関から書類が届き、そこで初めて知ったのですが、「介護保険料(率)」が上がります。
介護保険料は40歳以上65歳未満の方が対象です。
例えば、標準報酬額が300,000円の場合、約260円増となります。
少子高齢化時代ですし、消費税も介護保険料も国として必要なお金だということは十分に理解できます。
これまでは給料明細をただ眺めるだけでしたが、今は作っている側です。
半年に1回、1年に1回と少しずつ確実に労働者の負担は増えていくのだという事実に直面し、
消費税のアップが加わり少しナーバスになってしまいました。