
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
今日こんな出来事がありました。
同業者からの物件確認の電話を受けました。
その内容は下記のとおりです。
業者A 「〇〇物件はございますか?」
井 上 「はい、ございます。」
業者A 「これから内見させて頂きたいのですが・・・。」
井 上 「営業担当が不在の為、折り返しのお電話で宜しいでしょうか。」
業者A 「時間、かかりますか?すぐに見たいのですが。」
井 上 「承知致しました。確認次第、すぐに折り返しお電話致します。」
というやりとりで、一度電話を切らせて頂きました。
上記の通り、営業担当者が不在でしたので代表に確認を取り、
売主様へ内見させて頂く旨をお伝えし、業者Aに折り返しの電話を入れました。
井 上 「お待たせ致しました。内見の手配が整いました。
1時間後のお待ち合わせで宜しいでしょうか。」
業者A 「いえ、すみません。本日は外観からの案内で結構です。」
井 上 「えっ?!」
とても驚きました。
業者Aに依頼された「内見」という言葉の意味は、読んで字のごとく「内(中)を見る」という意味です。
「内見したい」というご希望だったので、売主様にもご連絡をし、アポイントを取ったというのに・・・!
井 上 「売主様からも内見の許可を頂いているので、『外観だけ』とは言わず、
せっかく行かれるのであれば中を見ませんか?」
業者A 「いえ、今日のところは外観だけで結構ですので。」
結局「内見」は断られてしまいました。
案内が入ったことに期待を持たれた売主様には、とても申し訳ない事をしてしまいました。
表情を読み取ることが出来ない電話は、特に注意が必要です。
トラブルの引き金を引きかねないのですから。
「是非とも、言葉は正確に遣って頂きたい!」強く感じました。
また同時に、自分も気をつけなくてはならないな、と良い戒めになりました。