
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
弊社の場合、契約がある時は必ずスタッフが1名補助に付きます。
売買の場合、沢山の契約書類が準備されています。
営業担当者が契約行為を取り仕切り、補助についた者は
契約がスムーズに行われるように書類を出したり、下げたり、様々なフォローをします。
売買契約の場合、私が補助に付かせて頂いています。
お客様が書類にサインをした後、『怒涛のコピー作業』が始まります。
例えば、
書類A・・・原本は買主様と弊社、売主様にはコピー
書類B・・・原本は買主様と売主様、弊社はコピー
書類C・・・原本は買主様、売主様と弊社はコピー
など。
書類やお客様の人数によって、上記の法則は変わります。
コピーが上手くいかなければ、最終的にお客様にご迷惑をお掛けすることになり、
『契約がスムーズに行われるようにフォローする』という使命が果たせなくなります。
この『怒涛のコピー作業』は私にとってもとても重要なのです。
初めての契約補助の際、社長に教えて頂いた上記の法則をメモして
私はその後完璧な「カンペ」を作りました。
この『怒涛のコピー作業』は失敗が許されないので、いつも緊張しています。
緊張で法則が飛んでしまってもいつでも確認できるよう、
念のためコピー機の横に「カンペ」を準備し、確認しながら作業を行っていました。
先日、ふとあることに気が付きました。
契約が終わり後片付けをしていました。
私の「カンペ」はコピー機の横ではなく、使用していなかったサイドテーブルに
置き去りになっていたのです。
「あれ?もしかして、カンペを見ずに作業していた・・・??」
あまりに夢中になっていたようで、「カンペ」を見た、という記憶もありませんでした。
どうやら私は、初めて「カンペ」を見ずに補助をやり遂げたようです。
自分の成長はなかなか気付くことが出来ませんが、
この時の小さな達成感とささやかな喜びを忘れません。
まもなくワンズリアルティに入社して1年が経とうとしています。
(自分で言うのもなんですが)ここ最近、こうした小さい進歩を幾つか感じることができ、
とても嬉しいです。
もちろん、まだまだ勉強は続きます。
引き続き新しいことを学び、吸収していきたいと思います。
喜びが励みになりました!