
皆様、こんにちは。西村友里です。
最近、大人の会話ができない人が増えています。
と言っても、私も言葉遣いには自信はありませんが、丁寧な言葉を遣う努力はしています。
特に電話の場合は顔が見えない分、会話はとても重要です。
不動産会社の社員教育も会社によって様々ですが、先般某大手不動産会社の賃貸部の
女性担当者と、お客様の契約の件で何度かやりとりをさせて頂きました。
その担当者とは、以前弊社の代表も取引をしたことがあるようですが、代表に接した対応と
私に接する対応には大きな違いがあったようです。
代表は、この女性担当者を評価していましたが、私はこの担当者と会話をする度に、
いつも不愉快な気分になりました。もちろん、お互い様であるとは思いますが・・・。
例えば電話をかけた際に、「ワンズリアルティの西村です。○○さん、お世話になります。」と
明るく挨拶をしても、その人はすかさず「はい。」とだけ言います。
また、「お忙しいところすみません。」と言っても、やはり「はい。」と答えます。
お忙しいところすみませんと言って「はい」と言うのは、否定していないのですから、
「ほんと忙しいのに電話をかけてくるし、あーまたこの人かあ。」と嫌々電話に出ているのが
あからさまに伝わってきます。
営業なのですから「はい」だけではなく、「こちらこそお世話になっております。」なり、
たとえ忙しかったとしても、「大丈夫ですよ。」等、大人の会話をして欲しいものです。
実は、本日弊社の代表が、調査のために地方の役所に初めて電話をかけたところ、
同じ言葉が返ってきたそうです。
代表が「お忙しいところすみません。」と言った際に、すかさず役所の担当者が「はい」と答えたのです。
さすがの代表も電話を切ってから、「お忙しいところすみませんと丁寧に言っているのに、『はい』はないでしょう。」と
言っておりましたが、どこにでもいるのですね。このように大人の会話ができない人が。
おかげでその後に「西村さんもくれぐれも同じことを言わないようにしてね。」と釘をさされてしまいました。
電話一本で、会社のイメージが良くも悪くもなります。
たとえ忙しかったとしても、常に丁寧な応対をこころ掛け、大人の会話ができる「大人」になりたいと思います。