
皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。
先週来、関東地方も梅雨に入り、うっとうしい日々が続いております。
梅雨の中休みの間に、管理物件である一棟マンションの
「メーターボックス」の扉の「開閉ボタンの作動点検」を行ってきました。
本来、メーターボックスは水道メーター、ガスメーターと云った各戸のライフラインの
毎月の使用料を、各供給会社の係員が検針のために開閉します。
メーターBOXは、各戸の玄関ドアの横に設置されていることが多く、
入居者の方がビニール傘等を、臨時に入れて使用している場合もあります。
開閉の多いメーターBOXは、比較的スムーズに開閉出来ますが、
検針以外に開けることのないメーターBOXは、埃や錆で開閉ボタンが開けにくく
なっている場合があります。
こちらのマンションの清掃を委託している担当者から、3階のメーターBOXの扉の開閉が
困難であるとの報告を受け、開閉ボタンの点検、給油調整を行いました。
これを皮切りに、1階から3階までのすべての部屋のメーターBOXの扉の作動点検と
給油点検を行って参りました。
今回の点検の様に1箇所に不具合が生じた場合でも、折角調整するための道具を持って
現場に来ている訳ですから、この作業時間を利用して、全戸の点検を行うことで、当然ではありますが
時間や人件費の無駄が省けます。
よく言われる例えですが、蛍光灯等の共用部の照明交換も、入居者様の通知や、
清掃時に不具合の1本を交換に行くより、半年毎、或いは数ヶ月毎に交換のサイクルを決めて、
定期的に行ったほうが、遥かに交通費や人件費等の経費の無駄がなくなります。
そんな事を考えつつ、今回は各戸の「メーターBOX」の点検を行ってきました。
管理物件が増えると共に、点検を行う物件も増加します。
常に細かい所にも気を配り管理業務を行うことが、オーナー様にも入居者様にも安心して頂ける、
管理会社として、意識すべき大切なことであると考えています。