
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
先日弊社にお越し頂いたお客様と代表のお話です。
お客様と代表の間で話に花が咲き、様々な方面のお話をされているのを
私は事務所の奥で、耳をダンボにして聞いていました。
弊社の代表はこれまで、不動産の仲介業だけではなく建築や内装など
「不動産」に広く携わってきました。
弊社の本店、支店は代表自ら壁紙や家具などを選んでいて、
この時のお客様もとても感心されていました。
内装の話から、北欧の某家具販売店について話は広がっていきました。
その家具販売店には、私も年に2度ほど足を運びます。
かわいい、おしゃれな小物から大きな家具まで、手ごろな値段で手に入るのが
一番の魅力ではないでしょうか。
ついつい、あれもこれも商品をかごに入れ、無駄遣いしそうになりますが、
レジが近づくにつれ、
「あれ・・・?これは本当に必要なものだろうか?」という思いがよぎり、
元の場所に戻しに行くことも多々あります。
(広大なフロアなので、いつも大変です・・・)
私はセンスうんぬんより、昔から必要に駆られないと物が買えない性質なのです。
代表曰く、その家具販売店の商品は「『組み合わせ』が肝心」といいます。
数多くの商品が山のように積まれていて、
それらを買ったはいいが家に帰ってみて出してみると、てんでバラバラ。
それでは、その商品が「生きない」ということです。
全体を見た時のバランスが大事だという話を聞いて、お客様も、
事務所で聞いていた私も「なるほど!」と深く納得したのでした。
代表は、私たちスタッフによくプレゼントを下さいます。
そのプレゼントは、いつも必ず私のツボ・好みをおさえた物で、
毎回本当に驚きます!
しかしそれが代表の広く、客観的に物事を捉える力の凄さなのだと気付きました。
残念ながら、私にはまだまだ欠けている能力です。
代表の元で少しでも多く、その能力を養っていきたいと思いました。