
皆様、こんにちは。西村友里です。
本日、「ちょっと聞きたいことがある」と言われて、新規のオーナー様が
ご来社されました。
私は、不動産の経験が浅く、知識もないため、新規のオーナー様や売買のお客様が
ご来社された際には、上司先輩につなぐよう指示されています。
しかし、オーナー様が来社された時には、運悪く上司先輩が外出中で、
社内に私しかおりませんでした。
「私で分かる範囲であればお答え致します。」とお客様にお伝えしたうえで、
お話を伺わせて頂きました。
ひと通りお話を伺ったのですが、賃貸管理や建築に関するお話だったため、私にはわからないことだらけで
対応ができませんでした。
また、オーナー様は一般の方ですが、不動産の知識が豊富で、頭の回転が速く、様々な会話をされるため、
ついていくことが出来ませんでした。
仕方がないので、一言オーナー様にお断りを入れさせて頂き、弊社の代表に連絡をとろうとしたところ、
「女性は途中ですぐに逃げ出そうとする。それは相手のことを考えていない証拠だ。」と言われました。
その後、タイミングよく代表が帰社したため、オーナー様の目の前でオーナー様から伺ったお話を代表に
報告したところ、「私はそんなことは言ってないでしょう!言ってもいないことを報告したらダメだよ。
正しいことを伝えなくては。」と、オーナー様から怒られてしまいました。
結局、代表の計らいにより、私は席を外すこととなり、代表が一からオーナー様のお話を伺い、
質問に対して的確な返答をしたため、気分を害していたオーナー様も笑顔になり、喜んでお帰りになりました。
私のヒアリング能力の無さで、オーナー様の気分を害してしまい、申し訳なく思う反面、
自分の力不足に悔し涙が出ました。
「聞き取る力」と「話す力」は、接客業で一番大事なことです。
日頃、代表からは「お客様が言ったとおり、私に報告をしなさい。貴女の言葉に替える必要はない。
貴女の言葉に替えるから、内容がまったく違うものになるのだ。」と、散々言われ続けているのに
一向に直らないため、起きた出来事でした。
聞く力、話す力を身につけられるよう、上司先輩の会話を聞き、本を読んで勉強して参ります。
先は長いと思いますが、自分で努力をしないと克服できないため、頑張ります!