2014年06月21日
営業活動日記 「ヒアリング能力の無さ」

皆様、こんにちは。西村友里です。

本日、「ちょっと聞きたいことがある」と言われて、新規のオーナー様が
ご来社されました。

私は、不動産の経験が浅く、知識もないため、新規のオーナー様や売買のお客様が
ご来社された際には、上司先輩につなぐよう指示されています。
しかし、オーナー様が来社された時には、運悪く上司先輩が外出中で、
社内に私しかおりませんでした。
「私で分かる範囲であればお答え致します。」とお客様にお伝えしたうえで、
お話を伺わせて頂きました。

ひと通りお話を伺ったのですが、賃貸管理や建築に関するお話だったため、私にはわからないことだらけで
対応ができませんでした。
また、オーナー様は一般の方ですが、不動産の知識が豊富で、頭の回転が速く、様々な会話をされるため、
ついていくことが出来ませんでした。

仕方がないので、一言オーナー様にお断りを入れさせて頂き、弊社の代表に連絡をとろうとしたところ、
「女性は途中ですぐに逃げ出そうとする。それは相手のことを考えていない証拠だ。」と言われました。

その後、タイミングよく代表が帰社したため、オーナー様の目の前でオーナー様から伺ったお話を代表に
報告したところ、「私はそんなことは言ってないでしょう!言ってもいないことを報告したらダメだよ。
正しいことを伝えなくては。」と、オーナー様から怒られてしまいました。

結局、代表の計らいにより、私は席を外すこととなり、代表が一からオーナー様のお話を伺い、
質問に対して的確な返答をしたため、気分を害していたオーナー様も笑顔になり、喜んでお帰りになりました。


私のヒアリング能力の無さで、オーナー様の気分を害してしまい、申し訳なく思う反面、
自分の力不足に悔し涙が出ました。
「聞き取る力」と「話す力」は、接客業で一番大事なことです。
日頃、代表からは「お客様が言ったとおり、私に報告をしなさい。貴女の言葉に替える必要はない。
貴女の言葉に替えるから、内容がまったく違うものになるのだ。」と、散々言われ続けているのに
一向に直らないため、起きた出来事でした。

聞く力、話す力を身につけられるよう、上司先輩の会話を聞き、本を読んで勉強して参ります。
先は長いと思いますが、自分で努力をしないと克服できないため、頑張ります!

 

非公開物件見てみませんか?