2014年06月24日
営業活動日記 「お客様のために」

皆様、こんにちは。山口幸夫です。

世の中はサッカーワールドカップ一色です。
日本もよく頑張っているとは思いますが、南米やヨーロッパの選手を見ていると、
やはり上には上がいることを強く感じます。

今日は、法人のお客様から不動産購入の結論を頂く、とても大切な日でした。
結果は、今回ご紹介していた不動産の購入は残念ながら見送りとなりました。
但し、お客様とお会いしてお返事を聞けたことや、お客様が求めているものを
さらに突き詰めて理解することが出来たことは何よりの収穫でした。

後は、再度ご希望にそえる不動産を見つけてご提案をするだけです。
今日は次回につなげるための「チャンス」だったのだと思っています。
気持ちを切り替え、お客様のご希望にそえる物件探しに専念します。


とはいえ、世の中悪いことばかりではありません。
今日はもうひとつ、大変嬉しい出来事がありました。

弊社で売却依頼を受けているマンションがあります。
このマンションは、スタッフが毎晩ポスティングを行い、売却につなげた努力の賜物のマンションなのです。
弊社の他にも、数社が売却依頼を受けており、一般媒介契約になっています。

そのマンションに、某業者の社長様より問合せを頂きました。
「購入を真剣に考えているお客様がいるが、価格交渉が大きいため何とかならないものか。」という相談でした。
数社の中から、せっかく弊社を選んで相談を頂いた訳ですので、何が何でも纏めるようにしなくてはと思い、
早速、売主様との折衝に行って参りました。

やはりここでも、売主様が売却について今どのような考えでいるのか、まずは話を聞くことに専念しました。
売主様は売主様の立場としてのお気持ちがあります。
それをしっかり汲み取った上で、妥協点をみつけることが私の仕事です。
おかげさまで弊社の代表からのアドバイスと妥協案が、売主様の妥協点とぴったり合致して、
契約の取り纏めが出来ました。


今日を振り返ると、お断りの話があった反面、契約がまとまる話があり、
私にとっては、ジェットコースターのような目まぐるしい一日でした。
しかし、自分としてはお断りの話を悪い話ではなく、次につながる良い話だと切り替えたことで、
それがまるでご褒美のように、契約の取り纏めにつながったのだと思っております。

これからもピンチをチャンスに切り替えていけるように、明るく楽しく仕事に取り組んで参ります。

 

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