2014年06月25日
営業活動日記 「目指せ!事務のエキスパート」

皆様、こんにちわ。井上久恵です。

弊社を管轄する年金機構から『算定基礎届(年1回提出)』の書類が届きました。
以前の日記にもチラと書かせて頂きましたが、
税理士先生に「去年も出来たのなら、今年も書けます!」と突き返された書類です。



去年作成した時に作っておいたサンプル(カンペ)があったおかげで、
それを見ながらすぐに作り終えることが出来ました。
その書類を作成しながら、
「もう1年経ったんだな。」
「全て初めてだった業務も、これで1周したんだな。」と感慨深いものがありました。

先日別件で、税理士先生とお話をしていた時のことです。
「標準月額報酬は、給与が変動したとしても1年は変わらないので、
給与から引く社会保険料も変わりませんよね。」と、スラスラ言われました。
本題はそれとは違う話だったので、その時は気にも留めず電話を切りました。
しかし少しずつ、先生の言ったことが気にかかり始めました。
なぜなら、先月弊社では給与に変動があった社員がいたからです。
「先生が言っていたことが本当なら、一体社会保険料はいつ変動するんだ?」と疑問に思い、
すぐに折り返し電話を掛けました。


そこで、やっと『算定基礎届』という書類が、どういう役割を果たすのか理解することができました。
簡単にまとめます。
①4月から6月の給与から平均額を算出し、書類作成・提出
②秋前に『決定通知書』っという書類が会社に届き、
 そこに記載されている『標準報酬月額』が社会保険料の1年間の指標となる
③社会保険料が変動するタイミングはその時!=給与が変動した時ではない


1年経ってようやく<流れ>は把握しましたが、正しく理解していなければ意味がありません。
しかし、この1年という節目できちんと理解出来たことが、私はとても嬉しかったです。
これで『算定基礎届』と社会保険料の変動については、マスターすることが出来ました!
これからの1年は<流れ>より、<理解>を深めたいです。
引き続き、『事務のエキスパート』を目指してどんどん仕事をこなしていこうと思います!


 

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