2014年07月27日
時間を有効に使うためには

皆様、こんにちは。中澤明子です。

ある本によると、
平均的な社長の場合、8分間に1回は誰かしらに仕事の邪魔をされるそうです。
これが大企業の社長ともなると、生産的な時間は1日28分だそうです。

中小企業の場合、指示を出すのも社長、決裁を行うのも社長です。
当然のことながら、様々なことに対しての責任はすべて社長にあります。

会社にいると部下から質問攻めにあうのは、当然のことですが、
その質問がたとえ自分で判断できるような簡単な内容であるとしても、返答せざるを得ません。

そうこうしているうちに、あっと言う間に一日が終わってしまいます。
仕事をつくるのも社長、お客様を獲得するのも社長、事務処理をするのも社長、
カスタマーサービスも社長の責任。
取引先の開拓から対応、ホームページの管理等々、色々な仕事が社長のもとにきます。

その結果、社長である人間がやるべき大切な仕事はまるで進んでいない。
「そんな事は自分で考えてやって欲しい。」、「少しは頭を使ってほしい。」と思うような質問を
たくさん受けると、イライラしたり、「どうして私の仕事を邪魔するのだ!」と憤りを感じることも度々あります。
「もっと、利益につながる仕事をやらなければ。」と。

部下に限らず、取引先や業者など、あらゆる人が、訪問、電話、Eメールなどの方法で重要な仕事の邪魔をします。
では、どうすれば誰にも邪魔をされずに、生産的な売上、収益につながる時間をつくれるのか。
どうすれば、働く時間を減らして、収益を今より上げることができるのか。

この本の著者は、数えきれない程の『ゼロから億万長者になった社長』や、『全然上手くいかない社長』と
接してきたそうです。そして、たくさんの事を達成して次から次へとビジネスを展開するために、
利益を上げるために、社長は自分の時間をどう使うべきかという内容の本を書いたのだそうです。

双方の社長に与えられた時間は平等で1日24時間です。
大成功して億万長者の社長は、上手く行かない社長よりも100倍の時間、働いているわけではありません。
それは、物理的に不可能です。

何がこの二人の差を生み出すか。
時間の使い方です。
上手くいく社長は、常に、収益につながる仕事に集中しようとして時間を使います。
一方、 上手くいかない社長は本に書かれているような『吸血鬼』に時間を吸い取られて、
収益につながる仕事がほとんどできていません。

このような本をたまに読むのもいいかも知れませんね。
ぜひ皆様も探してみて下さい。

 

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