2014年08月31日
招かざる客「G」

皆様、こんにちわ。井上久恵です。

私は家に帰ると、スイッチが『主婦』に切り替わります。
まだまだ新米の2年目主婦です。
食事、洗濯、掃除など、家事をきちんとこなすことが、私の家での役割です。
特に掃除には力を入れています。
週に1回は必ず、シンデレラのように水拭き、から拭き掃除をしています。

そんな我が家に、先日ついに「招かざる客」が現れたのです。
それは、イニシャル「G」。
(口にするのも、文字にするのも憚られるので、イニシャルと皆様のご想像でご判断下さい)

平たく、体長は約2.5cm、黒く、体に見合わない触角をお持ちのGです。
「招かざる客G」の姿を目にした私の第一声は、「ぎゃあっっ!!」でした。


その姿に気が付いたのは、我が家の猫の様子がおかしかったからです。
いつもはそんな所にいい子して座っていることがないのに、じっとして動きません。
しばらく経ってまた様子をうかがうと、今度は別の場所にシュッと座っています。
眼光は鋭く、神経を張り巡らせているように見えます。
「どうやら、棚の下を見ているようだ・・・なになに?」と、
屈んで棚の下をのぞくと、そこにお客様Gはいらっしゃいました・・・


2年目新米主婦に降りかかった初めてのピンチに、慌てふためいてしまった私。
どうしよう、でもどうにかするしかない!!


私 「そうだ、私は一人ではない。猫と結託し、Gを退治しよう!!」


猫 「うむ、分かった。助太刀しよう。」


我が家の猫と、そんなやりとりをしたつもりでした。
しかし蓋を開けてみると、助太刀するどころか猫は謀反を起こし、
結果もの凄い勢いで逃げてしまいました。
「裏切りもの~~~!!その巨漢と鋭い爪は、何のためにある~~~!!」

叫んだところで戻ってくるはずもなく、私一人Gと戦う羽目に・・・
追い込んだ場所も悪く、結局ベランダから逃げられてしまいました。


私は、この出来事がショックでした。
猫に裏切られたこと、Gを取り逃がしたことではなく、
家を綺麗に保とうと心掛け、入念に掃除をしている我が家に
Gが現れたことが一番のショックでした。
「これは、私がいけないのか?まだ掃除が足りないということなのか??」
訳が分かりません。
「排水管から出てきたんだよ」と代表はおっしゃって下さいました。
優しいお言葉です。どうかこの私に、励ましの言葉を下さい・・・。
今週の掃除は、もっと抜かりなくやるつもりです。

 

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