
皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社のオーナー様の中には、ご自身で競売物件を落札し、
落札したお部屋をきれいにリフォームをした後、弊社に募集活動を
お任せ下さるオーナー様がいらっしゃいます。
本日そのオーナー様がご来店されて、新たなお部屋を競売で落札したので、
また賃貸募集をお願いしたいとのご依頼がありました。
まだ入居者が住んでいるため、リフォーム工事に入れるのは11月上旬のため、
賃貸募集の開始は、11月下旬となるようですが、早めに伝えておくと言ってお見えになりました。
本当に有難いお話で、いつも感謝しております。
オーナー様は、不動産を数多く所有されており、お仕事の関係上、様々な入居者を見てきました。
「今は景気がいいから、家賃を滞納する人も100人に1人の割合だが、督促をしても払わない人がいる。
以前は50人に1人の割合で、変わった人がいた。」といいます。
また、「俺は厳しいから、滞納した人には毎日電話をかけ、電話に出なければ、即裁判所から通知を出させる。
裁判所からの通知が来れば、大抵の人が払ってくれる。しかし稀に払わない人もいる。」とおっしゃっていました。
弊社でも滞納者に対する督促は厳しく、月末の業務となっています。
厳しく行ってきたため滞納者は激減し、悪質なのは1組となりました。
いわゆる滞納の常習犯です。
ひと様のお部屋を借りているのだから、家賃を払えないのであれば、出ていくしかありません。
しかし、悪質な滞納者は必ず開き直ります。
「払えないのだからしょうがないでしょう。」と勝手な言い分を主張し、その場を逃れようとします。
とっくに成人している子供が入居者で、親が連帯保証人となっているケースがありますが、
入居者自らが家賃を滞納しているにもかかわらず、当の本人は一向に連絡をよこしません。
仕方がないので連帯保証人に電話をすると、連帯保証人である親は、「なぜ私に連絡をしてくるのか。」と言って、
ものすごい剣幕で怒りはじめます。
矛先が違います。
弊社に怒りをぶつけるのであれば、自分の息子と話をして、払わせればいいのですが、
結局は親が支払い、その怒りを弊社にぶつけるのですからおかしな話です。
「この親にして、この子あり」と、代表はいいます。
常識の無い滞納者には、一日も早く退去していただき、今後はこのような入居者を入れないことが、
管理会社である弊社の役目であることを肝に銘じて、業務に取り組みます。