
皆様、こんにちは。山口幸夫です。
今日は、朝日新聞の一連の報道について、私の感想を書かせて頂きます。
・吉田調書に関する報道に誤りがあったこと
・慰安婦問題の誤報について謝罪が遅れたこと
この2点で、朝日新聞の社長が謝罪会見を開きました。
しかし、この問題は謝罪して済むことではありません。
日本を代表する新聞社であり、海外にも発信されているわけです。
慰安婦問題などは、朝日新聞のこの報道から河野談話などにも影響しているわけです。
吉田調書に誤報に関しても、最悪の事態を回避するために命を懸けてくれた福島原発所員の方々を
侮辱した内容です。
この誤報は、すべて日本を、日本人を悪くするという意図が明確に見えています。
「日本がすごく良い、日本人はこんなにすごいことをした。」という誤報は全くないのです。
戦後、GHQにより統治された日本では、東京裁判により戦犯が作り上げられて、
太平洋戦争は日本の責任であり、日本は悪いことをした国だという教育がなされて、
いわゆる自虐史観が根づけられました。
そこに大きく加担したのも、朝日新聞であると思います。
いろいろな意見や考え方があると思います。
私個人としては、日本の新聞が日本の悪いことばかりを書いていることに疑問を持っていました。
世界はひとつであり、国とか国境とか関係なく平和を祈ることは賛成です。
ただ、自分の国を愛するということは、縮尺していけば県になり、市や村になり、家族になり、
そして自分自身につながります。
自分を愛せる人は、他人も健全に愛することが出来ます。
朝日新聞に勤務している方たちの事を考えると、今とても辛い状況にいることだと思います。
時間はかかると思いますが、朝日新聞がきちんと反省をして報道機関としての在り方を見直し、
社員の方たちが、一日も早く堂々と仕事が出来るようになることを願うばかりです。